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植民地化・脱植民地化の比較史

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タイトルコード 1000000999384
書誌種別 図書
著者名 小山田紀子/編
吉澤文寿/編
出版者 藤原書店
出版年月 2023.2
ページ数 535p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-86578-379-7
分類記号 319.350433
書名 植民地化・脱植民地化の比較史 
書名ヨミ ショクミンチカ ダツ ショクミンチカ ノ ヒカクシ
副書名 フランス-アルジェリアと日本-朝鮮関係を中心に
内容紹介 西欧のフランスと東アジアの日本の植民地主義を比較し、植民地と宗主国の関係と「その後」の歴史を植民地側の視点に立って問い直す。歴史学・政治学・経済学・社会学・法学・文学などからなる学際的な研究。
著者紹介 大阪府生まれ。新潟国際情報大学教授。
件名1 フランス-対外関係-アルジェリア-歴史
件名2 日本-対外関係-朝鮮-歴史
件名3 植民地-歴史


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図010595643334.7/45/ 一般開架帯出可在庫 


内容細目

1 日本の植民地化と朝鮮の民族運動   「植民地戦争」の視点から   25-59
愼蒼宇/著
2 アルジェリア植民地化と植民地支配の構造   ヨーロッパ人農業の発展とアルジェリア人農業の衰退   61-90
小山田紀子/著
3 フランス植民地帝国の周辺   裁判で見るグアドループ島における日本人労働運動   91-111
ル・ルー ブレンダン/著
4 一九六〇年一二月の異議申し立て運動   アルジェリア解放戦争における決定的要因の出現   115-140
ダホー・ジェルバル/著 渡辺司/訳
5 アルジェリア戦争と政治交渉   アルジェリア臨時共和国政府GPRAの活動を中心にして   141-164
渡辺司/著
6 「一九六五年体制」の現在地   置き去りにされた植民地支配責任の行方を探る   165-181
吉澤文寿/著
7 二一世紀アルジェリアの支配構造と民衆運動   新自由主義的グローバル化とアルジェリア   185-208
渡辺司/著
8 植民地経済を維持するアルジェリア   地下資源に依存する産業構造とその転換の可能性   209-225
福田邦夫/著
9 解放後の南北朝鮮の政治経済   227-252
吉澤文寿/著
10 外国人登録法の指紋押捺制度と在日朝鮮人団体   一九五六年秋の反対運動を中心に   255-285
鄭栄桓/著
11 フランスとアルジェリアの二重国籍についての一考察   287-299
アフメド・マヒウ/著 渡辺司/訳
12 フランスへのアルジェリア移民   社会学者アブデルマレク・サイヤドを中心に   301-320
カメル・シャシュア/著 小山田紀子/訳
13 幕末日本のフランス公使レオン・ロッシュの生涯   フランス・マグレブ・日本をつなぐ人物像   323-346
小山田紀子/著
14 通訳・外交官としての宣教師メルメ・カション   日伊条約の交渉を事例に   347-372
ル・ルー ブレンダン/著
15 アルジェリア戦争と日本人   FLN極東支部の活動   373-388
福田邦夫/著
16 日本・アルジェリア・朝鮮を結ぶアジア・アフリカの次元   堀田善衞・マムリ・金石範をめぐって   391-400
鵜戸聡/著
17 朴景利の対日認識と歴史観に関する考察   『土地』に描かれた日本・日本人・日本論を中心に   401-430
申銀珠/著
18 アルジェリアの独立と引揚者の歴史   脱植民地化と「記憶の戦争」   433-458
小山田紀子/著
19 戦争責任論と植民地支配責任論の交点   在日朝鮮人史から考える   459-480
鄭栄桓/著
20 一九七〇年代以降のフランスにおけるアルジェリア戦争とその記憶の教育   481-489
ウォルター・ブリュイエール=オステル/著 渡辺司/訳
21 日本の中学校教科書における植民地支配記述をめぐって   491-521
平井美津子/著
22 グローバル・ヒストリーと日本・フランスの植民地化・脱植民地化の比較史の交錯   523-529
ウォルター・ブリュイエール=オステル/著 小山田紀子/訳
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