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藤井忠俊著作集 2

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000882514
書誌種別 図書
著者名 藤井忠俊/[著]
藤井忠俊研究会/編纂
出版者 不二出版
出版年月 2021.1
ページ数 7,609p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8350-8329-2
分類記号 210.7
書名 藤井忠俊著作集 2
書名ヨミ フジイ タダトシ チョサクシュウ
多巻書名 戦争と民衆史
内容紹介 民衆史研究者であり、産業予防医学のオーガナイザーでもあった藤井忠俊の主要な論文や活動の記録をまとめた著作集。2は、単行本、雑誌、新聞等に掲載された諸論考、雑誌『健康管理』所載の論考及び編集後記等を収録。
著者紹介 1931〜2018年。民衆史研究者。1970年代に「現代史の会」を主宰、『季刊現代史』全9号をみずから編集・発行した。著書に「兵たちの戦争」など。
件名1 日本-歴史-昭和時代
件名2 日中戦争(1937〜1945)


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図010136844210.7/490/2 一般開架帯出可在庫 


内容細目

1 近代日本の戦争動員とそのイデオロギー   2-24
2 戦後史をめぐる歴史意識の変容   戦後を否定する論理とは何か   25-38
3 戦後歴史学と戦争研究   歴博対談 第19回   39-50
鹿野政直/対談
4 田中義一   対中強硬路線と治安維持法の発動者   51-65
5 欠落した「松岡復権」と「歴史の見直し」との区別   書評 豊田穣『松岡洋右 悲劇の外交官』上・下   66-68
6 期待されざる皮相な人物の評伝に虚ろな読後感   書評 保阪正康『東條英機と天皇の時代』上・下   69-71
7 洞富雄著『決定版 南京大虐殺』   書評   72-79
8 民衆を軸に展開した現代史   書評 菊地昌典『一九三〇年代論 歴史と民衆』   80-82
9 はじめに「戦争」ありき   国家総動員法五十年   83-86
10 村と戦場<共同研究>近現代の兵士の実像   総論   88-105
11 村発信の特異な在郷軍人分会誌   戦場と交信した『真友』の発見と分析   106-154
12 日本ファシズムと民衆動員   155-177
13 在郷軍人会にみる国家と民衆の顔   178-181
14 市民と軍国主義の関係   在郷軍人会・国防婦人会の研究   182-194
15 昭和初期戦争開始時における大衆的軍事支援キャンペーンの一典型   軍用機(愛国号・報国号)献納運動の過程について   195-229
16 土田宏成著『近代日本の「国民防空」体制』   書評   230-242
17 国防婦人会   244-259
18 自著を語る   国防婦人会   260-261
19 国防婦人会 銃後と軍結ぶ   262-264
20 中国占領地における徴集と慰安所の展開   265-289
21 吉岡弥生著『婦人に与ふ』   290-296
22 岡野幸江・北田幸恵・長谷川啓・渡邊澄子編『女たちの戦争責任』   書評   297-300
23 松本清張と『日本の黒い霧』   302-312
24 『日本の黒い霧』の時代認識と評価   「黒地の絵」と帝銀・下山・松川事件諸作品の資料検証   313-365
25 日本の黒い霧   現代史への接近   366-381
26 『日本の黒い霧』の今日的意味   382-387
27 水系をめぐる政治環境の変化   大正期前後における甲府盆地の政治過程   388-420
28 高野義祐著『米騒動記 その四十周年を回顧して』   書評   421-423
29 岡野加穂留編著『福祉社会の未来構造論 未来福祉のための遺伝子組み換え試論』   書評   424-429
30 日本の結核の進路をさぐる   公衆衛生学会シンポジウム日本の結核の将来より   432-445
31 保健指導担当者への質問状   446-453
32 高齢化社会の性格を再考する   454-460
33 現代家庭の生態   司会のことば   461-464
34 生活変化の実態・前説   司会のことばとして   465-469
35 文明と健康を考える   司会のことば   470-472
36 閉会挨拶   新しいライフスタイルをめざして   473-475
37 現代日本人と肥満   司会者前説   476-484
38 生活のリズムの変化をどうとらえるか   まとめ   485-490
39 閉会挨拶   自ら管理する健康と健康支援   491-494
40 『健康管理』の編集後記   495-523
41 藤井忠俊の現代史研究の軌跡   525-583
内田知行/著 米田俊彦/著
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