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響きあうフィールド,躍動する世界

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000839403
書誌種別 図書
著者名 和崎春日/編
出版者 刀水書房
出版年月 2020.3
ページ数 50,779p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-88708-459-9
分類記号 389.04
書名 響きあうフィールド,躍動する世界 
書名ヨミ ヒビキアウ フィールド ヤクドウ スル セカイ
内容紹介 対象を、移動や関係や対比のうえに置いて、「枠」を超えて考察。祭り、信仰、現代との接点を中心に日本をみた諸論考のほか、アジアからラテン・アメリカ、ヨーロッパ、アフリカまで、世界中をフィールドとする研究成果を集成。
著者紹介 1949年京都市生まれ。博士(社会学・慶應義塾大学)。中部大学国際関係学部教授。専攻は文化人類学。著書に「左大文字の都市人類学」など。
件名1 文化人類学
件名2 フィールドワーク


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図010012151389/441/ 一般開架帯出可在庫 


内容細目

1 象徴としての「都市」から象徴としての「参加」へ   「祭り」研究の四十年をふりかえって   4-22
有末賢/著
2 高度経済成長期における祭礼の変容   富山県高岡市の伏木曳山祭を事例として   23-40
谷部真吾/著
3 となみ夜高まつりにおける祭礼の「競技化」   41-56
阿南透/著
4 現代における人のつながりと民俗の継承性   「YOSAKOIソーラン祭り」を中心に   57-72
矢島妙子/著
5 震災後の新たな生活空間を生きる   宮城県牡鹿郡女川町鷲神地区の獅子振りと神社例大祭の現在   73-89
中野紀和/著
6 ネットワークとしての地域概念と関係性   和崎理論と地域人類学からの示唆   90-106
佐々木重洋/著
7 葬儀祭壇における地域的差異の生成   108-125
山田慎也/著
8 木曽御嶽講の霊神碑   東海地域を事例として   126-146
小林奈央子/著
9 地域社会の禁忌の越境と信仰の展開   神宮御師と伊勢講の関係から   147-159
市田雅崇/著
10 宗教都市の女性たち   内宮御師資科の分折から   160-178
濱千代早由美/著
11 巡礼の意味について   「生活の中の巡礼」再考   179-197
中山和久/著
12 立ち上がった弘法大師   四国八十八ケ所の修行大師像に関する一試論   198-214
浅川泰宏/著
13 与論島との出会いとフィールドワーク   216-231
近藤功行/著
14 民俗文化のアダプテーション   信州渋温泉における「モンハン渋の里」   232-246
織田竜也/著
15 「地産地消」の人類学   群馬県長野原町の老舗酒造による地域貢献   247-266
塩月亮子/著
16 自然志向的な対抗文化運動の現在   長野県大鹿村「NPO法人あんじゃネット大鹿」の実践   267-286
宮坂清/著
17 子供の命を守る取り組み   小学校における防災教育について   287-307
猿渡土貴/著
18 台湾の新移民の中の多様なる在台日本人   310-331
藤野陽平/著
19 生活宗教の現代的展開   フィリピンのカトリシズムから   332-349
東賢太朗/著
20 中国のポスト社会主義的状況における公益慈善団体   知的障害者支援団体「慧霊」を事例として   350-370
奈倉京子/著
21 ベトナム人同郷者間の相互扶助に関する国内と台湾の比較   社会政策に随伴する同郷会の動態について   371-390
長坂康代/著
22 慣習から宗教へ   マレーシアにおけるヒンドゥーイズムの実践と変容   391-411
古賀万由里/著
23 「ネパールを出る」という目的がその時できた   ネパール人留学生の心象に映る未来   412-429
塚本紀之/著
24 イランで病をもって生きる   430-443
細谷幸子/著
25 水資源の利用権をめぐるコンフリクト   メキシコ市内旧先住民村落の事例   446-458
禪野美帆/著
26 衣文化の集団的知的所有権を守る戦い   グアテマラ中西部高地/マヤ先住民女性の事例から   459-473
本谷裕子/著
27 デュッセルドルフ・日本デーの成立過程と提示される「日本文化」についての予備的考察   476-494
松田さおり/著
28 ロンドンのノッティングヒル・カーニバル   都市の祝祭からみるアフロ・カリブ系の歴史・芸術・文化   495-514
木村葉子/著
29 スペイン・ガリシアの村祭り   文化遺産化の過程におけるつながりの生成   515-532
竹中宏子/著
30 西ナイル系民族におけるティポの観念と「骨齧り」   534-551
梅屋潔/著
31 ンデベレの娘たち   南アフリカの成女儀礼と恋愛、そして…   552-569
亀井哲也/著
32 日本のナイジェリア人コミュニティと沖縄の農産物の適合性   沖縄のヤムイモの可能性についての取組み   570-586
川田薫/著
33 都市に生きる「母」たち   カメルーン首都ヤウンデの生活経済をささえる力   587-607
塩谷暁代/著
34 カメルーン、バミレケ首長制社会の形成過程に関する考察   紛争と和平をめぐって   608-626
平野(野元)美佐/著
35 デモクラシーへの対し方   ベナン、トーゴの政治変動と「意見する人々」   627-643
田中正隆/著
36 グリオ研究序説   これまでの成果と今後の展望   644-663
鈴木裕之/著
37 随伴性暗示contingent suggestionの冒険   精霊憑依病気治療儀礼と解決志向催眠療法の比較   664-683
盛弘仁/著
38 人類学者の居方   686-703
石野由香里/著
39 クリフォード・ギアーツの「近い経験」概念について   704-719
王建新/著
40 モノ・メディア・ヒト   その関係に関する断章   720-732
小林義寛/著
41 文明論試論   ブローデルの「文明の集合心性」について考える   733-751
森井敏晴/著
42 往還と出会いのフィールドワーク論   邂逅誌が人生の係わる研究を証し表す   753-773
和崎春日/著
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