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東アジアの弾圧・抑圧を考える

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タイトルコード 1000000821705
書誌種別 図書
著者名 岩下哲典／著
矢森小映子／著
出版者 春風社（制作）
出版年月 ２０１９．１２
ページ数 ５０９ｐ
大きさ １９ｃｍ
ISBN 978-4-86110-669-9
分類記号 210.58
書名 東アジアの弾圧・抑圧を考える　
書名ヨミ ヒガシアジア　ノ　ダンアツ　ヨクアツ　オ　カンガエル
副書名 １９世紀から現代まで　日本・中国・台湾
内容紹介 権力者は、いかなる方途で異端者を弾圧・抑圧するのか。弾圧・抑圧される者は、いかに耐え、抗うのか。幕末維新期・近現代の日本、近現代中国と台湾・少数民族を対象に、権力闘争の渦中に生きた人々の営為を明らかにする。
件名1 日本－歴史－幕末期
件名2 日本－歴史－明治時代
件名3 中国－歴史－清時代


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図010043800210.58/410/ 一般開架帯出可在庫 ○

内容細目

1 小関三英と蛮社の獄   学問観と政治意識の変容過程から   ２５－６０
矢森小映子／著
2 「蛮社の獄」による弾圧の影響   高野長英と宇和島藩の海防政策について   ６１－９４
塚越俊志／著
3 文久〜慶応期における土佐勤王党への弾圧とその壊滅   幕末維新期における「国事周旋」の一側面   ９５－１２７
小林哲也／著
4 江戸末期の暗殺と明治の弾圧の言説分析   「国体」「売国」「国賊」「大逆」   １２９－１６４
関良基／著
5 明治期の「共和」言説と言論弾圧   「五箇条の誓文」から「共和演説」まで   １６７－１９８
橋本真吾／著
6 国家による私学抑圧明治三五年哲学館事件の深層   新潟県の名望家高橋九郎宛て政界実力者石黒忠悳の書簡から   １９９－２３４
岩下哲典／著
7 明治三五年の教科書疑獄事件と中国渡航日本人教育者の動向   永江正直をたどって   ２３５－２６０
永江貴子／著
8 「蝦夷共和国」説の形成と展開   近現代における「俗説」形成史の一例として   ２６１－２８８
濱口裕介／著
9 一八世紀〜一九世紀中国絵画にみる権力の象徴   西洋的な視座から   ２９１－３３０
安田震一／著
10 清朝における言論統制と弾圧   『三言二拍』の展開を中心に   ３３１－３６２
龐【ミャオ】／著
11 文字改革運動の背景にみる章炳麟と弾圧   台湾亡命と「駁中國用萬國新語説」   ３６３－３９８
土屋真一／著
12 重層植民としての台湾   二・二八事件と台湾の民主化運動と多言語主義   ３９９－４２９
中川仁／著
13 中国における少数民族への言語政策   保護なのか弾圧なのか   ４３１－４６８
吉田雅子／著
14 外省人が来た道   眷村から見た台湾現代史   ４６９－４９７
藤田賀久／著
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