検索結果書誌詳細

1 中島敦「山月記」   美しい＜虎＞になる壮絶な叙事詩   ８－１８

2 辻まこと   自己放棄へ集中する詩人   １９－２８

3 孤独なる魂の歌   加藤淑子の生の意志   ２９－５４

4 石原吉郎　生き残り続けるものの加害性   アイヒマンの告発   ５５－６０

5 ガリレオの望遠鏡   語りの＜影＞を読む   ６１－６５

6 天才の条件   芥川龍之介・享年３５   ６６－６８

7 馥郁たる反逆   齋藤史論『魚歌』『風翩翻』を中心に   ７０－８８

8 動乱の季節   齋藤史と北一輝   ８９－９９

9 大西民子の一首   １００－１０３

10 祈りの言葉   １０４－１０６

11 『意志表示』（岸上大作）   １０７－１１５

12 続・岸上大作「不完全な死体」（寺山修司の短歌）   １１６－１２７

13 宗左近と中澤系   奴隷の韻律を越えて   １２８－１３７

14 第八回民子賞を受賞して   １３８－１４５

15 弟のこと   孤独を詠み続ける   １４６－１４８

16 東北－鬼の棲む故郷   川村杳平俳人歌人論集『鬼古里の賦』を読んで   １４９－１５４

17 俳句誌「花林花」鑑賞   １５５－１７２

18 自ら問い続ける力を育む文学教育   『こころ』『山月記』   １７４－１８３

19 石原吉郎の『確認されない死のなかで』を高校生と読む   １８４－１９４

20 「文学テキスト」を用いた授業実践を記録することの意味   「羅生門」の授業を例に   １９５－１９８

21 自ら考える力を育む現代文の授業   「授業ノート」の取り組みを通して   １９９－２０１

22 “亡命”する子どもたち   放熱しない不服従   ２０２－２１４

23 女性の真面目さは暴走する   女性教員を孤立させないで   ２１５－２２１

24 開かれた家族   子どもたちの孤立防止法   ２２２－２２５

25 耳の長いコウモリを捉えた娘   ２２６－２３４

26 宇宙のかたち・人のこころ   ２３５－２４０

27 常識って何〓   シャルリ・エブドの事件から   ２４１－２４４

28 ブルの英語教育の成れの果て   フランクフルト空港で射殺されそうになった事件の顚末   ２４５－２５０

29 「『安楽』への全体主義」と「現代における人間と政治」の教材的価値   ２５２－２７６

30 教材のことばと授業者のメッセージ   丸山眞男「現代における人間と政治」   ２７７－２９４

31 高等学校国語科「羅生門」の授業と学習指導案   ２９５－３０９

32 「道徳読み」「作家論読み」を超えるテクストの解きほぐし   泣いた赤鬼   ３１０－３２７

33 「安楽」への全体主義   参考資料　１   ３２８－３３９

藤田省三／著

34 現代における人間と政治   参考資料　２   ３４０－３７５

丸山眞男／著