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宮沢賢治コレクション 10

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タイトルコード 1000000709421
書誌種別 図書
著者名 宮沢賢治/著
出版者 筑摩書房(発売)
出版年月 2018.3
ページ数 427p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-480-70630-0
分類記号 918.68
書名 宮沢賢治コレクション 10
書名ヨミ ミヤザワ ケンジ コレクション
多巻書名 文語詩稿・短歌
内容紹介 童話・詩作品を中心に、宮沢賢治の作品世界をより深く、より広く味わえるコレクション。10は、死の直前まで推敲を続けた「文語詩稿」すべてと、最初に選んだ表現形式で、その後の作品の原点といえる「短歌」等を収録。


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図009651647918.6/779/10 一般開架帯出可在庫 


内容細目

1 いたつきてゆめみなやみし   20
2 水と濃きなだれの風や   21
3 雪うづまきて日は温き   22
4 温く妊みて黒雲の   23
5 暁   24
6 上流   25
7 打身の床をいできたり   26
8 氷雨虹すれば   27
9 砲兵観測隊   28
10 盆地に白く霧よどみ   29
11 たそがれ思量惑くして   30
12 悍馬   1   31
13 そのときに酒代つくると   32
14 月の鉛の雲さびに   33
15 こらはみな手を引き交へて   34
16 翔けりゆく冬のフエノール   35
17 退職技手   36
18 月のほのほをかたむけて   37
19 萌黄いろなるその頸を   38
20 氷柱かゞやく窓のべに   39
21 来賓   40
22 五輪峠   41
23 流氷   42
24 夜をま青き藺むしろに   43
25 あかつき眠るみどりごを   44
26 きみにならびて野にたてば   45
27 初七日   46
28 林の中の柴小屋に   47
29 水霜繁く霧たちて   48
30 あな雪か屠者のひとりは   49
31 著者   50
32 ほのあかり秋のあぎとは   51
33 毘沙門の堂は古びて   52
34 雪の宿   53-54
35 川しろじろとまじはりて   55-56
36 風桜   57
37 萎花   58-59
38 秘事念仏の大師匠   1   60-61
39 麻打   62
40 【シュウ】雨   63
41 血のいろにゆがめる月は   64-65
42 車中   1   66
43 村道   67
44 さき立つ名誉村長は   68-69
45 僧の妻面膨れたる   70
46 玉蜀黍を播きやめ環にならべ   71-72
47 うからもて台地の雪に   73
48 残丘の雪の上に   74
49 民間薬   75
50 吹雪かゞやくなかにして   76
51 母   78
52 岩手公園   79-80
53 選挙   81
54 崖下の床屋   82-83
55 祭日   1   84
56 保線工手   85
57 南風の頰に酸くして   86
58 種山ケ原   87-88
59 ポランの広場   89-90
60 巡業隊   91-92
61 夜   93
62 医院   94
63 沃度ノニホヒフルヒ来ス   95-97
64 みちべの苔にまどろめば   98
65 二山の瓜を運びて   99
66 けむりは時に丘丘の   100-101
67 遠く琥珀のいろなして   102
68 心相   103
69 肖像   104
70 暁眠   105-106
71 旱倹   107
72 老いては冬の孔雀守る   108
73 老農   109
74 浮世絵   110
75 歯科医院   111
76 かれ草の雪とけたれば   112-113
77 退耕   114
78 白金環の天末を   115
79 早春   116
80 来々軒   117-118
81 林館開業   119
82 コバルト山地   120
83 旱害地帯   121-122
84 鐘うてば白木のひのき   123
85 早池峯山巓   124
86 社会主事佐伯正氏   125
87 市日   126
88 廃坑   127
89 副業   128
90 紀念写真   129-130
91 塔中秘事   131
92 われのみみちにたゞしきと   132
93 朝   133
94 猥れて嘲笑めるはた寒き   134
95 岩頸列   135-136
96 病技師   1   137
97 酸虹   138
98 柳沢野   139
99 軍事連鎖劇   140
100 峡野早春   141
101 短夜   142
102 水楢松にまじらふは   143-144
103 硫黄   145
104 二月   146
105 日の出前   147
106 岩手山巓   148
107 車中   2   149
108 化物丁場   150
109 開墾地落上   151
110 鶯宿はこの月の夜を雪ふるらし   152-153
111 公子   154
112 銅鑼と看版トロンボン   155
113 古き勾当貞斉が   156
114 涅槃堂   157
115 悍馬   2   158
116 巨豚   159-160
117 眺望   161-162
118 山躑躅   163
119 ひかりものすとうなゐごが   164
120 国土   165
121 塀のかなたに嘉莵治かも   166
122 四時   167-168
123 羅紗売   169
124 臘月   170
125 天狗蕈けとばし了へば   171-172
126 牛   173
127 秘事念仏の大師匠   2   174-175
128 廐肥をになひていくそたび   176
129 黄昏   177
130 式場   178
131 翁面おもてとなして世経るなど   179
132 氷上   180
133 うたがふをやめよ   181
134 電気工夫   182
135 すゝきすがるゝ丘なみを   183
136 乾かぬ赤きチョークもて   184
137 腐植土のぬかるみよりの照り返し   185-186
138 中尊寺   1   187
139 嘆願隊   188
140 一才のアルプ花崗岩を   189
141 小きメリヤス塩の魚   190
142 日本球根商会が   191-192
143 庚申   193
144 賦役   194
145 商人ら やみていぶせきわれをあざみ   195
146 風底   196
147 雪げの水に涵されし   197
148 病技師   2   198
149 西のあをじろがらん洞   199-200
150 卒業式   201
151 燈を紅き町の家より   202
152 曇りてとざし   204
153 ひとびと酸き胡瓜を嚙み   204-205
154 こんにやくの   205
155 開墾地   断片   206
156 しののめ春の鴇の火を   206-207
157 大菩薩峠の歌   207
158 田園迷信   208
159 樹園   209
160 隅田川   209
161 八戸   210
162 歳は世紀に曾つて見ぬ   211
163 講后   212
164 雹雲砲手   213
165 瘠せて青めるなが頰は   213
166 霧降る萱の細みちに   214
167 エレキに魚をとるのみか   215
168 われらが書に順ひて   215
169 幻想   216-217
170 われ聴衆に会釈して   217-218
171 春章作中判   218
172 ながれたり   219-221
173 弓のごとく   221
174 水部の線   222
175 卑屈の友らをいきどほろしく   222
176 われかのひとをこととふに   223
177 郡属伊原忠右エ門   223
178 まひるつとめにまぎらひて   224
179 洪積の台のはてなる   224-225
180 ゆがみつゝ月は出で   225
181 セレナーデ 恋歌   226
182 鷺はひかりのそらに餓ゑ   227
183 甘藍の球は弾けて   227
184 りんごのみきのはいのひかり   228
185 会計課   228
186 昤々としてひかれるは   229
187 職員室   229-230
188 つめたき朝の真鍮に   230
189 烏百態   231-232
190 訓導   232
191 月天讃歌   擬古調   233-234
192 雲を濾し   234
193 ま青きそらの風をふるはし   235
194 最も親しき友らにさへこれを秘して   236
195 月光の鉛のなかに   237
196 丘   237-238
197 恋   238
198 病中幻想   239
199 馬行き人行き自転車行きて   239
200 雪峡   240
201 機会   240
202 われらひとしく丘に立ち   241
203 黄泉路   アリイルスチュアール   241-242
204 たゞかたくなのみをわぶる   242
205 宅地   243
206 そのかたち収得に似て   243
207 青びかる天弧のはてに   断片   244
208 いざ渡せかしおいぼれめ   244
209 盛岡中学校   245
210 Romanzero開墾   245
211 館は台地のはななれば   246
212 二川こゝにて会したり   246
213 百合を掘る   247
214 国柱会   248
215 なべてはしけく よそほひて   249
216 雲ふかく山裳を曳けば   249
217 僧園   250
218 釜石よりの帰り   250
219 祭日   2   251
220 叔母枕頭   251
221 宗谷   1   252
222 製炭小屋   252
223 宗谷   2   253-254
224 棕梠の葉やゝに痙攣し   254
225 このみちの醸すがごとく   255
226 駅長   255
227 こはドロミット洞窟の   256
228 秘境   256-257
229 霜枯れのトマトの気根   257
230 雪とひのきの坂上に   258
231 鉛のいろの冬海の   258-259
232 小祠   259
233 対酌   260
234 不軽菩薩   261
235 聖なる窓   262
236 われはダルケを名乗れるものと   262
237 県道   263
238 かくまでに   263
239 隼人   264
240 せなうち痛み息熱く   265-266
241 ひとひははかなくことばをくだし   267
242 スタンレー探険隊に対する二人のコンゴー土人の演説   268-269
243 敗れし少年の歌へる   270
244 くもにつらなるでこぼこがらす   271
245 土をも掘らん汗もせん   271
246 あくたうかべる朝の水   272
247 中尊寺   2   272
248 火渡り   273
249 こゝろの影を恐るなと   273
250 モザイク成り   274
251 夕陽は青めりかの山裾に   274-275
252 農学校歌   275-276
253 火の島   Weber海の少女の譜   276
254 歌稿   277-382
255 歌稿補遺   383-417
256 本文について   419-427
栗原敦/著
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