検索結果書誌詳細

新・カント読本

  • 書誌の詳細です。現在、予約しているのは 0 件です。
  • 表示書誌を予約したい場合は「カートに入れる」ボタンを押下して下さい。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000000703565
書誌種別 図書
著者名 牧野英二/編
出版者 [法政大学出版局]
出版年月 2018.2
ページ数 23,371,13,11p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-588-15089-0
分類記号 134.2
書名 新・カント読本 
書名ヨミ シン カント ドクホン
内容紹介 現代世界におけるカントの思想的意義を、前批判期から晩年までの各テーマに即して論考。西洋先進諸国以外の地域でのカント受容史や、正義論、生命倫理学への寄与にも光をあて、哲学史への鋭い解釈を提示するコラムも収録。
著者紹介 1948年生まれ。法政大学文学部哲学科教授。著書に「カントを読む」「遠近法主義の哲学」「崇高の哲学」など。


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

  

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図009692492134.2/96/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 序論 グローバル化時代の新たなカント像   3-15
牧野英二/著
2 フランス語圏のカント受容   「人間」以後の超越論哲学の行方   3-20
宮崎裕助/著
3 英米圏のカント研究   経験論の伝統   21-32
城戸淳/著
4 スペイン語圏のカント研究   スペイン、メキシコでの展開   33-46
ドゥルセ・マリア・グランハ・カストロ/著
5 イスラーム文化圏のカント研究   イランにおける受容と展開   47-55
セイェド・アリー・マフムーディ/著
6 漢字文化圏のカント研究   その受容史と意義および課題   56-70
牧野英二/著
7 ロシアのカント研究   グリガ以後、一九九六年から二〇一七年まで   71-84
ダニール・アロンソン/著
8 ドイツ語圏における現在のカント研究   直面する課題と論争   85-88
ハイナー・F.クレンメ/著
9 夏目漱石とカント   理性批判の世界反転光学   89-92
望月俊孝/著
10 「常識」の概念とカントの思想形成   ドイツ啓蒙思想とスコットランド啓蒙思想からの影響   95-106
長田蔵人/著
11 ヴォルフの形而上学とその批判者たち   十八世紀後半ドイツにおける形而上学の展開   107-120
佐藤慶太/著
12 カントとヘーゲル   「観念論」の再検討   121-125
加藤尚武/著
13 身体と時間・空間論   「直観の形式」と非ユークリッド幾何学   126-138
植村恒一郎/著
14 カテゴリーの演繹論と図式論   超越論的真理概念をめぐって   139-149
鵜澤和彦/著
15 『純粋理性批判』の自由論   自由の<時機>としての「いま」   150-163
湯浅正彦/著
16 新カント学派とは   歴史的再検証   164-167
大橋容一郎/著
17 道徳法則と法の定言命法   『人倫の形而上学』と倫理学の課題   168-181
小野原雅夫/著
18 純粋理性宗教と歴史的信仰の相克   『宗教論』と「隠されたアンチノミー」の存在   182-195
大森一三/著
19 カントと悪の問題   人間はなぜ現に悪を為してしまうのか   196-204
中島義道/著
20 カントとハイデガー   心の闇を前にして   205-208
高田珠樹/著
21 『判断力批判』における「自然の技巧」の体系的意義   解釈学的観点から   209-220
相原博/著
22 『判断力批判』における超越論的哲学の新たな可能性   反省的判断力の根源性   221-232
円谷裕二/著
23 パースとカント   プラグマティズムとカテゴリー論   233-236
伊藤邦武/著
24 自然哲学と自然の形而上学   カント自然哲学の変遷   237-247
犬竹正幸/著
25 『オプス・ポストゥムム』のコンテクスト   遺稿著作はカント最晩年の思想か〓   248-264
加藤泰史/著
26 カント倫理学と生命倫理   「人間の尊厳」という価値   267-278
蔵田伸雄/著
27 カントにおける生と死の倫理学   有限な理性の奇妙な運命   279-292
三谷尚澄/著
28 カントとエコロジカルな心の問題   生態学的観点から   293-296
河野哲也/著
29 カントの正義論と人権論の射程   リベラリズムとリバタリアニズムの間   297-309
宇佐美公生/著
30 永遠平和と世界市民主義   国境を超える正義   310-320
石田京子/著
31 カント歴史哲学と物語り論   高坂正顕・坂部恵を導きの糸に   321-324
野家啓一/著
32 コミュニケーション論の現代的意義   カントとハーバーマス   325-335
舟場保之/著
33 超越論的記号論と価値の超越論的論証   シェーンリッヒとコースガード   336-346
近堂秀/著
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。