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女性・戦争・アジア

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000635314
書誌種別 図書
著者名 高良留美子/著
出版者 土曜美術社出版販売
出版年月 2017.2
ページ数 412p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-8120-2352-5
分類記号 902.1
書名 女性・戦争・アジア 
書名ヨミ ジョセイ センソウ アジア
副書名 詩と会い、世界と出会う
内容紹介 高良留美子の58年間に及ぶ評論活動の集大成。女性詩人についてのエッセイ、アジア・戦争・植民地支配についてのエッセイと評論、詩誌・詩人会・詩運動に関する文章、詩壇時評などを収録する。
件名1


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図009472838902.1/41/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 石垣りん・詩にひそむ女の肉体、女の性   12-22
2 茨木のり子・日常の視点から世界へ   生きているもの・死んでいるもの   23-28
3 新川和江・暮らしから生まれた幻の恋のうた   ふゆのさくら   29-32
4 滝口雅子・異質なものに開かれた目   戦前文学の継承と変容   32-36
5 宗秋月・在日への挽歌と賛歌   37-43
6 黒田喜夫氏の死を悼む   時代を共にした思い   46
7 滝口雅子さんを追悼する   孤独感とつよい意志   47-49
8 石垣りんさんを悼む   生の孤独な根源に根をすえる   50-52
9 茨木のり子さんの手紙   追悼   52-54
10 タゴールの詩と日本の現代詩   生誕150年祭のために   56-64
11 鮎川信夫「サイゴンにて」からベトナム戦争へ   自由主義国家への憧れ   65-72
12 清岡卓行と『アカシヤの大連』   日本のモダニズムの精神的態度としての<白紙還元>   73-88
13 金時鐘詩集『新潟-長篇詩』   死者たちさえもが語る   89-94
14 こぼれ落ちてきた日本人の戦争と植民地支配経験   94-109
15 六〇年代の詩とモダニズム   <個>と<全体>の亀裂から   109-123
16 子供時代の悪の責任をどうとるか   ブレヒト「子供の十字軍」   124-126
17 「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」の謎   <してしまったこと>のとり返しのつかなさ   127-135
18 歴史に照射される現代   ニヒリズムと向き合う   136-138
19 植民地主義の原罪と文学   9・11以後を考える   139-143
20 いわゆる自虐史観をめぐって   144-145
21 『辻詩集』への道   以倉紘平における故郷と国家   146-158
22 花田清輝と『列島』   物質に憑かれた詩人たち   160-164
23 黒田喜夫『地中の武器』   ひとつの裂け目となった生   164-167
24 関根弘・社会主義と「死んだネズミ」の寓意   167-175
25 カフカの小路で   178-181
26 日常のなかの終末   クリスタ・ヴォルフ『夏の日の出来事』   182-185
27 アラブの詩人アドニス   186-191
28 アラビア語版日本現代詩集『死の船』のために   ムハンマド・オダイマ氏の質問に答える   191-196
ムハンマド・オダイマ/述
29 モスクワ通過   196-198
30 アレキサンダー・ドーリン氏を囲んで   199-201
31 女性シンガーソングライターを招く   ヴェロニカ・ドーリナさん   201-205
32 ソビエト崩壊時、モスクワ車事情   206-209
33 映画『私は二〇歳』の中の同時代   言葉の氾濫   210-214
34 ガーナの恋歌は月夜の晩に   日本の歌垣とアフリカの口承文学   214-217
35 日本とアフリカの口承文学   ガーナ大学の国際会議に出席して   218-220
36 口承文学会議設立の経緯および現在までの活動概況   221-224
37 日本の掛け合い恋歌の伝統について   アフリカ口承文学会議における発表   224-234
38 アフリカの女性の地位   234-237
39 アフリカに来て   ここはアフリカだ!   237-240
40 サンゴール氏の来日   241-242
41 マジシ・クネーネとの再会   大地への責任   242-245
42 白人支配社会の終末相   南アフリカの女性作家ナディン・ゴーディマの小説を読む   245-248
43 アメリカ先住民の口承詩   金関寿夫氏の仕事   249-251
44 日韓女性文化の再発見と交流のために   252-254
45 実に遠い道をきた   ワシントンで日韓・詩と音楽の交流   255-256
46 済州島で文化芸術の祭典   舞踏や詩の朗読などで交流   257-259
47 拒食症と暴力   負の連鎖、物語へと昇華   259-261
48 ネパール・創作意欲盛んな女性詩人   バニラ・ギリさん   261-263
49 中国の太湖石と人間の頭脳   263-264
50 木を愛したタゴールとコルカタの動物供犠   265-272
51 『地に舟をこげ』の終刊を惜しむ   273-277
52 詩における東と西   アジアからの孤立   277-278
53 沖縄で考えたこと   女性の性的被害を根底にすえた戦後文学を   279-280
54 幕末の国内難民   映画「ほかいびと〜伊那の井月〜」の監督への手紙   281-282
55 『詩組織』をめぐって   フェミニスト詩人を輩出   284-289
56 『詩組織』編集後記   290-291
57 谷敬とビラの行方   一九六〇年を歩きつづけた詩人   291-293
58 しま・ようこを読む   父の戦争   294-298
59 現代詩人会に入会した頃のことなど   黒田三郎さんからの電話   299-300
60 「現代詩の会」解散への私の疑念   現代詩と散文の不在   301-309
61 「現代詩の会」解散への道   関根弘・花田清輝・堀川正美・黒田喜夫・吉本隆明・長田弘   309-321
62 『蛸』のこと   文学運動壊滅からアジア・アフリカ文学運動へ   322-325
63 『蛸』編集後記   326-328
64 山田初穂の詩   心の裏側に大空がある   329-334
65 花田英三   坂下の男の子   335-337
66 伊達得夫という人   337-339
67 言葉が読者に届く感覚   現代詩手帖創刊50周年   340-342
68 笛木利忠   戦後という時代からしか生まれなかった人   343-344
69 『詩と思想』の40年をふりかえる   パネルディスカッション   345-358
中村不二夫/出席 高良留美子/出席 麻生直子/出席
70 芸術運動の不可欠性をめぐって   花田清輝と吉本隆明   359-362
71 楕円はなぜ円になったか   364-368
72 作詩主体の無意識と庶民ブリッコ   書いている自分とは何であるか   369-371
73 詩の<外部>への眼   372-374
74 『サラダ記念日』論と詩壇の腐敗   374-380
75 すべてはシミュラークル〓   言葉と経験が切り離される   380-388
76 比喩について   出口のないところに出口を見出そうとする人間の営み   389-397
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