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谷崎潤一郎讀本

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書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000000629931
書誌種別 図書
著者名 五味渕典嗣/編
日高佳紀/編
出版者 翰林書房
出版年月 2016.12
ページ数 355p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-87737-408-2
分類記号 910.268
書名 谷崎潤一郎讀本 
書名ヨミ タニザキ ジュンイチロウ トクホン
内容紹介 没後50年、谷崎潤一郎をめぐる議論の現在を確認し、未来の読者に手渡すための媒体たることを目指す論集。谷崎潤一郎のテクストを、彼自身の身体からさえも解き放っていくための土台を作る。谷崎潤一郎全作品事典も収録。
著者紹介 1973年生まれ。大妻女子大学准教授。著書に「言葉を食べる」など。


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図009442898910.28/タシ/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 複数の「谷崎」をめぐって   新発見資料「創作ノート」を手がかりに   6-31
明里千章/述 千葉俊二/述 西野厚志/述 細江光/述 五味渕典嗣/述
2 反故原稿にみる創作力学   『細雪』を中心に   34-41
千葉俊二/著
3 谷崎と<本当らしさ>   42-54
大浦康介/著
4 谷崎的性世界における男性性の多重化と構成的外部   「猫と庄造と二人のをんな」の「可哀さう」について考える   55-68
飯田祐子/著
5 漱石を裏返す   『蘆刈』再読   69-79
五味渕典嗣/著
6 メディアのなかの<自画像>   新聞連載小説「鬼の面」の位相   80-89
日高佳紀/著
7 将来の文壇に於ける谷崎氏の位置は殊に重要なものとなるであらう   一九一八年前後の谷崎潤一郎イメージ   92-97
徳永夏子/著
8 「筋のない小説論争」の周辺   「純粋」性はどこにあるか   98-103
篠崎美生子/著
9 美神と谷崎潤一郎と三人の妻   104-109
平野芳信/著
10 「国際的」作家の陰翳   文芸復興期谷崎像の一面   110-116
山本亮介/著
11 事件としての「細雪」   戦後出版ブームの中で   117-121
笹尾佳代/著
12 “谷崎源氏”の物語と国民作家への道   自己成型としての『源氏物語』現代語訳   122-127
安藤徹/著
13 スキャンダルと純文学   「鴨東綺譚」「鍵」   128-133
井原あや/著
14 追悼文における谷崎像と「文壇」   134-140
杉山欣也/著
15 輝く太陽の下で   谷崎潤一郎の「関西」と増村保造の「ローマ」   144-150
城殿智行/著
16 『近代情痴集』をめぐって   谷崎潤一郎と小村雪岱   151-162
木股知史/著
17 音楽要素とその用法の変遷   谷崎の音楽   163-175
真銅正宏/著
18 学問としての美学   谷崎潤一郎の知的背景   176-184
中村ともえ/著
19 谷崎潤一郎と占領期文化   雑誌「国際女性」との関わりから   185-195
石川巧/著
20 物語の<空白>を操作する   「小説の筋」論争以後の谷崎小説の語りをめぐって   198-203
金子明雄/著
21 ジェンダー理論から読む谷崎   『刺青』におけるジェンダーの構築力   204-209
生方智子/著
22 クィア作家としての谷崎潤一郎   クィア   210-216
岩川ありさ/著
23 谷崎潤一郎の描く辻潤   モダニズム   217-223
森岡卓司/著
24 翻訳のポリティクスと『陰翳礼讃』   谷崎の現在地   224-229
榊原理智/著
25 谷崎潤一郎と国際感覚   帝国   230-235
西村将洋/著
26 谷崎テクストの身体政治   身体   236-241
坪井秀人/著
27 消費文化としての<江戸趣味>   青年谷崎潤一郎の身体と記述   242-248
瀬崎圭二/著
28 谷崎潤一郎と検閲制度   検閲   249-254
牧義之/著
29 自筆原稿・創作ノート   生成論   255-259
西野厚志/著
30 谷崎の家族たち   262
佐藤淳一/著
31 谷崎の友人たち   263
佐藤淳一/著
32 谷崎と秘書   264-265
岸川俊太郎/著
33 谷崎の見た映画   戦前編   266-267
佐藤未央子/著
34 谷崎の見た映画   戦後編   268-269
柴田希/著
35 谷崎と装幀   270-271
山中剛史/著
36 谷崎を演じる   272-273
嶋田直哉/著
37 谷崎潤一郎全作品事典   274-349
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