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混沌と抗戦

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000622584
書誌種別 図書
著者名 井上隆史/編
久保田裕子/編
出版者 水声社
出版年月 2016.11
ページ数 462p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-8010-0201-2
分類記号 910.268
書名 混沌と抗戦 
書名ヨミ コントン ト コウセン
副書名 三島由紀夫と日本、そして世界
内容紹介 国内外30人超の執筆陣による多彩な三島論を一挙結集。豊饒なる混沌に満ちた三島由紀夫の淵源へと肉迫し、いまだ謎に包まれたその全体像を闡明する。2015年11月開催の「国際三島由紀夫シンポジウム2015」を書籍化。
著者紹介 白百合女子大学教授(日本近代文学)。著書に「三島由紀夫『豊饒の海』VS野間宏『青年の環』」など。


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図009490905910.28/ミユ/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 序   21-22
井上隆史/著
2 東西の古典を踏まえて   23-26
松本徹/著
3 「世界文学」を視野にして   三島由紀夫への二つのアプローチ   27-35
イルメラ・日地谷=キルシュネライト/著
4 没後四十五年「悼友」対談   37-41
ドナルド・キーン/述 徳岡孝夫/述
5 三島由紀夫の面影   43-47
ドナルド・キーン/述 宮本亜門/述
6 変わり得ぬものの共同性   『金閣寺』、『仮面の告白』、天皇   49-62
平野啓一郎/著
7 原爆/天皇そして三島由紀夫と東大全共闘   63-83
芥正彦/著
8 在りし、在らまほしかりし三島由紀夫   85-100
高橋睦郎/著
9 序   103-104
井上隆史/著
10 モダニティーとの直面   「豊饒の海」が「腐海」と出会うとき   105-119
スーザン・J.ネイピア/著
11 『天人五衰』、ふたたび   121-136
四方田犬彦/著
12 最初のポストモダニスト〓三島由紀夫における崇高の美学   137-145
デニス・ウォシュバーン/著
13 全体小説と世界文学   147-160
井上隆史/著
14 序   165-166
井上隆史/著
15 幻花の旅人たち   二人の「M」はどこで出遭ったか   167-178
竹本忠雄/著
16 衝撃と新生   伝統からの福音   179-184
中村哲郎/著
17 三島由紀夫とゴア・ヴィダル   まったく同じ時代を生きた二人   185-193
J.キース・ヴィンセント/著 北丸雄二/訳
18 誰が三島由紀夫を殺したのか   195-199
ダミアン・フラナガン/著
19 序   203-204
浜崎洋介/著
20 三島由紀夫の「宿命」   <文学-天皇-自決>の連関について   205-213
浜崎洋介/著
21 三島由紀夫と金芝河における「生命」   215-223
南相旭/著
22 三島由紀夫における天皇概念の革命性と外部性   225-232
梶尾文武/著
23 三島由紀夫と保守思想   「文化防衛論」をめぐって   233-240
浜崎洋介/述 南相旭/述 梶尾文武/述
24 序   243-244
久保田裕子/著
25 『豊饒の海』に描かれたアジアをめぐる表象   世界文学として読み直すための覚書   245-253
久保田裕子/著
26 三島由紀夫へ、三島由紀夫から   アダプテーション、ジェンダー、クィア   255-262
有元伸子/著
27 三島由紀夫と女性誌   『三島由紀夫レター教室』と「女性自身」   263-272
武内佳代/著
28 序   275-276
田尻芳樹/著
29 三島由紀夫における現実描写   日常性、存在論、情動   277-284
田尻芳樹/著
30 戦後保守主義へのアフェクション   三島由紀夫と吉田健一   285-294
田中裕介/著
31 モダニズム的崇高と三島由紀夫   風景と情動をめぐって   295-302
遠藤不比人/著
32 序   307-313
福田大輔/著
33 三島とジョイス   語る身体と言語の孔   315-322
エリック・ローラン/著 福田大輔/訳
34 文字と天皇   三島由紀夫における二つの貢物   323-330
佐々木孝次/著
35 救済の二つの時間   三島を用いてラカンを   331-345
原和之/著
36 もし、二人が出会っていたら…   347-356
井上隆史/著
37 序   359-360
井上隆史/著
38 池辺晋一郎オペラ『鹿鳴館』に見る「言葉」と「音楽」   361-373
広瀬大介/著
39 三島由紀夫とジャン・ラシーヌ   375-389
ジェームズ・レイサイド/著
40 三島由紀夫という演劇的人生   『金閣寺』『ライ王のテラス』から   391-405
宮本亜門/著
41 「二十一世紀版『薔薇刑』」について   407-417
細江英公/著
42 三島とカラジッチ、あるいは文学と政治の「間」   419-430
三輪太郎/著
43 三人の写真家と三島由紀夫のフォト・パフォーマンス   431-441
山中剛史/著
44 「芸術対人生」の行方   443-456
佐藤秀明/著
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