検索結果書誌詳細

1 現実に密着した美術を   ニッポン展評   １０－１１

2 作者内部の概念規定が曖昧   武井・針生論争   １２－１４

3 銀輪   １５－１６

4 「作家の自主性のために」に対して   １７

5 『マンモス潜函』を完成して   １８－１９

6 作家の主体ということ   総会によせて、作家の魂によびかける   ２０－２５

7 前衛記録映画の方法について   ２６－３５

8 私達の苦しみとその解決の道   １   ３６－３９

9 私達の苦しみとその解決の道   ２   ４０－４３

10 書評   花田清輝著『映画的思考』   ４４－４５

11 作品研究   忘れられた土地   ４６－５１

12 映画のイマージュと記録   シンポジュームのための報告   ５２－６０

13 迫りくる危機と作家の主体   警職法改悪に私たちはいかに対決するか   ６１－６５

14 複眼のドラマ意識   ポーランド映画『影』   ６６－６８

15 日本の現代美術とレアリテの条件   ６９－７５

16 倒錯者の論理   主体論の再検討のために　１   ７６－８３

17 「敗戦」と「戦後」の不在   主体論の再検討のために　２   ８４－９０

18 新しいプロパガンダ映画   映画『安保条約』をめぐって   ９１－９２

19 記録映画の壁   内部につき刺す表現とそれを拒む根強い保守主義   ９３－９５

20 カナリヤに歌を   ９６－９９

21 芸術的サド・マゾヒストの意識   もしくは創作の内的過程と芸術的効用性について   １００－１０８

22 隠された世界の記録   ドキュメンタリーにおける想像力の問題について   １０９－１１９

23 超記録主義の眼   中国の現実と芸術　１   １２０－１２３

24 美術映画の驚異   中国の現実と芸術　２   １２４－１２８

25 政治的前衛にドキュメンタリストの眼を   １９６０年６月の指導部の思想をめぐって   １２９－１３５

26 残酷と現実否定のイメージ   １３６－１３７

27 残酷をみつめる眼   芸術的否定行為における主体の位置について   １３８－１４６

28 映画技術を最高に駆使した   白い長い線の記録   １４７

29 疑似前衛批判序説   １５０－１５５

30 モダニズムとクリティック   １５６－１６２

31 「バラの蕾」とはなにか   『市民ケーン』とオーソン・ウェルズ   １６３－１６９

32 琉球の祭りについて   １７０－１７１

33 荆の道に抗して   自作を語る   １７２－１７９

34 現代時評   １８０－１８１

35 三人のアニメーション   １８２－１８３

36 個々のぶつかり合いによる運動の最小単位を   １８４－１８５

37 変身の論理   １８６－１９１

38 大衆という名の物神について   １９２－２０１

39 意外性のドラマトルギー   勅使河原プロ『おとし穴』   ２０２－２０３

40 巨視的な未来の透視   花田清輝著『新編映画的思考』   ２０４－２０５

41 書評   小川徹著『大きな肉体と小さな精神－映画による文明論』   ２０６－２０８

42 太陽はひとりぼっち   ミケランジェロ・アントニオーニ監督   ２０９－２１１

43 肉を切らせて骨を切れ   あなたの中のＡ君に宛てて   ２１２－２１９

44 映画運動の思想と責任   記録映画への批判にこたえて   ２２０－２２３

45 反教育的教育論   ２２４－２２５

46 安部公房氏のアイ・ポジション   ２２６－２３０

47 アンチ・テアトル上演の意義   イオネスコ作・表現座公演『アメデーまたは死体処理法』   ２３１－２３２

48 映画創作のための連続講座   第２講　テーマとモチーフ   ２３３－２３６

49 技術は向上、内容は低下   三人のアニメーション　３   ２３７－２３８

50 形にならない形への模索   滝口修造著『点』   ２３９－２４３

51 書評   滝口修造著『近代芸術』   ２４４－２４６

52 映像・二つの能力   「見つける」ことと「作る」こと   ２４７－２４９

53 「記録の目」の問題   対象のドラマを“模索”する   ２５０－２５２

54 もう一つの現実   「心のうごめき」を映像化する   ２５３－２５５

55 「もの」との対決とは   外界、内界を結ぶヘソの緒   ２５６－２５７

56 説明性を排除して   映像による直接的な表現   ２５８－２６０

57 イメージの深さ   生理的刺激と精神的刺激   ２６１－２６３

58 「音」と映像の対話   補助手段としての音の否定   ２６４－２６６

59 表現をささえるもの   主体の燃焼と主題の深さ   ２６７－２６９

60 日常の中の異常   内面化した人間解体のドラマ   ２７０－２７２

61 意識と無意識の間   目に見えない世界を見ること   ２７３－２７５

62 あるがままの存在   事実のドラマから存在のドラマへ   ２７６－２７８

63 思索する映像   「見る」ということの意味   ２７９－２８１

64 可能性と障害と   名馬はいるがばくろうがいない   ２８２－２８４

65 作品構造論に特色   浅沼圭司著『映画美学入門』   ２８５－２８６

66 「動き」と「音」   ２８７

67 追体験の主体的意味   『二十四時間の情事』について   ２８８－２９５

68 自作を語る『石の詩』   ２９６－３０１

69 欲求不満   ３０２－３０３

70 偽造された歴史   日本共産党四十周年記念映画『日本の夜明け』批判   ３０４－３０８

71 根深い歪みの変革を   大島渚著『戦後映画－破壊と創造』   ３０９－３１０

72 凝視と日常性   大衆社会状況下のリアリズム　その１   ３１１－３２０

73 ドラマの無いドラマ   大衆社会状況下のリアリズム　その２   ３２１－３３０

74 存在の形而上学   大衆社会状況下のリアリズム　その３   ３３１－３４１

75 下半身と上半身   映画『女と男のいる舗道』『審判』   ３４２－３４３

76 運動の変革   ３４４－３５０

77 青芸へ   その先の課題   ３５１－３５３

78 ルイ・マルの『鬼火』と消えることのない疵   ３５４－３５５

79 映画批評の貧困   俗流政治主義、エセ戦闘性   ３５６－３５８

80 イオネスコとメタフィジカル・ドラマ   ３５９－３６０

81 ネオ・ドキュメンタリズムとは何か   ３６１－３７０

82 本能と外界の接点を抉る   『にっぽん昆虫記』（日活）   ３７２－３７４

83 書評   武井昭夫著『創造運動の論理』   ３７５

84 文学における「戦後」の超克   ３７６－３８５

85 映像作家のみた西陣   ３８６－３８８

86 隠れた部分へのアプローチ   ピランデルロへの手紙   ３８９－３９１

87 人間性の回復   『去年マリエンバートで』を見て   ３９２－３９５

88 基本方針案提起   ３９６－４０３

89 劇団の堕落について   ４０４－４０７

90 端正な冒険   『六人を乗せた馬車』について   ４０８－４１１

91 ベケットの世界   もしくは猶予の悲惨さについて   ４１２－４１９

92 舞台のための覚え書   ４２０－４２１

93 絶望のドラマ   ４２２－４２３

94 対話を回復するために   ある劇作家集団を結成するにあたって   ４２４－４２９

95 示唆的な空間論と時間論   中井映画理論に内蔵されているもの   ４３０－４３２

96 事件の本質は何か   日共の裏面の動きに眼をむけよ   ４３３－４３９

97 書評   針生一郎著『われらのなかのコンミューン』   ４４０－４４１

98 破壊の美学   白南準作品発表会について   ４４２－４４３

99 アンデパンダン’６４   カオスの中のイメージ   ４４４－４４５

100 事実はこうだった   石堂論文「岩崎昶氏と紅閨夢」への補足   ４４６－４４７

101 未知の空間への挑戦   ４４８－４４９

102 現実と人間の条件   ４５０－４５２

103 可能性の世界   アニメーション・フェスティバルの試み   ４５３－４５４

104 忘却と責任と   映画『パサジェルカ』をみて   ４５５－４５６

105 血の形而上学   ４５７

106 ドラマトゥルギー以前   ４５８－４６０

107 偶然と選択の詩   ４６１

108 疼く痛み鋭い思想性   変革を死にものぐるいで求めているドラマの世界   ４６２－４６３

109 芸術運動とはなにか   「現代詩の会」解散をめぐって   ４６４－４７０

110 差別からの自由とは何か   黒人解放を自己の自由と結びつける作家の意識を   ４７１－４７４

111 映像の記録性について   ドキュメンタリーにおける事実主義の克服のために   ４７５－４８４

112 精神的飢餓感の表現   アルビーの『バージニア・ウルフなんかこわくない』の評   ４８５－４８９

113 意味と表現の分裂   安部公房『おまえにも罪がある』評   ４９０－４９４

114 小川徹論   「裏目読み」の功罪   ４９５－５０１

115 大型変圧器を運ぶ   ５０２－５０６

116 総括（及び今後の方針）のために   ５０７－５２０

117 真の戦争ドラマとは何か   ５２１－５２２

118 迷路の中の他者   ５２３－５２４

119 シジフォスの祭典   アンデパンダン・アート・フェスティバル   ５２５－５２６

120 一条の綱を手ばなさず対立物をとことんかみあわせる   花田清輝著『恥部の思想』   ５２７－５２８

121 愛と自由は可能か   『８　１／２』と『赤い砂漠』をみて   ５２９－５３４

122 『瀕死の太陽』製作意図   ５３５－５３６

123 日本的エロスの原像   水で書かれた物語   ５３７－５４０

124 現代の映像   イタリアンリアリズム以後のドラマの状況   ５４１－５５７

125 解題   ５５９－５９０

126 趣味之王郵便切手蒐集   参考収録　１   ５９１－５９２

127 ヘーゲル美学に於ける主観と客観の関係   参考収録　２   ５９３－５９４