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文学の再生へ

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書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000000540646
書誌種別 図書
著者名 富岡幸一郎/編
紅野謙介/編
出版者 藤原書店
出版年月 2015.11
ページ数 779p
大きさ 24cm
ISBN 978-4-86578-051-2
分類記号 910.268
書名 文学の再生へ 
書名ヨミ ブンガク ノ サイセイ エ
副書名 野間宏から現代を読む
内容紹介 全体小説を構想した作家・野間宏の全貌-。野間宏の没後に発足した「野間宏の会」による講演や対談、シンポジウム等をまとめた会報から精選。作品論、作家論、人物論などを収録する。


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図009240458910.28/ノヒ/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 野間宏の“表現”の力   『暗い絵』『崩壊感覚』ほか初期短編   17-34
高村薫/著
2 三・一一と野間宏   35-47
高橋源一郎/著
3 システムに抗する文学の可能性   48-59
古川日出男/著
4 言葉の断片、切れはしの尊厳   野間宏『日記』と敗戦   60-69
浅尾大輔/著
5 野間宏の時空   70-79
黒井千次/著
6 野間宏と戦後文学   80-89
古井由吉/著
7 執拗と拘泥   90-96
島田雅彦/著
8 現在における野間文学   対談   97-107
町田康/述 富岡幸一郎/述
9 野間宏から現代文学へ   対談   108-114
中村文則/述 富岡幸一郎/述
10 越境者と文学   対談   115-125
リービ英雄/述 富岡幸一郎/述
11 作家の青春   戦争のただ中で   126-138
藤沢周/述 川村湊/述
12 「戦後文学」を問う   シンポジウム   139-171
奥泉光/述 川崎賢子/述 宮内勝典/述 金石範/述 針生一郎/述
13 文学よ、どこへ行く〓   シンポジウム   173-203
奥泉光/述 姜信子/述 佐伯一麦/述 塚原史/述 富岡幸一郎/司会
14 野間さんのテンポ   207-210
安岡章太郎/著
15 野間君の憶い出   211-215
久野収/著
16 「戦後文学」とは何だったか、そして、何か   216-228
小田実/著
17 野間宏と小田実のあいだ   229-235
針生一郎/著
18 野間宏の詩的周辺   236-241
長谷川龍生/著
19 野間宏の詩と生涯   242-246
辻井喬/著
20 戦後・廃墟の文学としての野間宏   247-252
三枝和子/著
21 野、宏、野、間、間、野、宏、…   253-257
荒川修作/著
22 日本における聖と賤   野間宏の足跡をたどって   258-264
沖浦和光/著
23 AA作家会議の野間宏の思い出   伴走者の目を通して   265-274
中薗英助/著
24 全体と共生   野間宏は世界でどう読まれているか   275-282
中本信幸/著
25 野間さんと狭山裁判   283-289
佐木隆三/著
26 野間宏と『狭山裁判』   290-293
庭山英雄/著
27 野間宏と転向   294-305
藤山純一/著
28 戦後文学再考   九月十一日のあとに   306-317
西川長夫/著
29 『人民文学』と野間宏   318-329
紅野謙介/著
30 「戦後文学」を問う   「野間宏の会」の出発点   330
木下順二/著
31 野間文学の本質追求を   コラム   331-332
埴谷雄高/著
32 野間宏の臨終   コラム   332-333
藤山純一/著
33 無償性こそ創造を支える力   コラム   333-334
木下順二/著
34 「詩人」竹内勝太郎と「三人」   コラム   335-337
竹之内静雄/著
35 若い頃は、野間にそっぽを向いておりました   コラム   337
野間光子/著
36 野間宏さんの思い出   コラム   338-339
大沢文夫/著
37 危機の世紀   コラム   339-340
土方鐵/著
38 真砂町のころ   コラム   340-341
大庭みな子/著
39 新しい時代の文学   21世紀にとって文学とは何か   342-353
高銀/述 辻井喬/述 黒井千次/司会
40 野間宏のコスモロジー   シンポジウム
41 前衛作家としての野間宏   基調講演   355-359
中村真一郎/述
42 全体小説としてのコスモロジー   基調講演   359-364
小田実/述
43 パネルディスカッション   365-386
中村真一郎/述 小田実/述 三國連太郎/述 中村桂子/述 富岡幸一郎/述
44 基本を真剣に見つめる眼   シンポジウムを終えて   387-388
中村桂子/著
45 野間宏の歴史意識   シンポジウムを終えて   388-390
富岡幸一郎/著
46 随想   シンポジウムを終えて   390-391
夏剛/著
47 野間宏における詩と社会性、詩の社会性   393-399
ブレット・ド・バリー/著 ギブソン松井佳子/訳
48 「暗い絵」から“Dark Pictures”へ   400-404
ジェームズ・レイサイド/著
49 野間宏からうけつぐべきもの   アメリカでの体験より   405-411
ギブソン松井佳子/著
50 スペイン語版『暗い絵』   412-414
田辺厚子/著
51 野間氏を偲んで   遙か北京から   415-418
劉徳有/著
52 執拗な探究者   野間宏の印象   419-422
陳喜儒/著 張偉/訳
53 野間宏の最後の手紙   親鸞とのつながりをめぐって   423-431
張偉/著
54 個と全体の相剋   関連と対立の中で   432-441
張石/著
55 野間宏先生の顔   442-443
高銀/著 三枝壽勝/訳
56 「生きものらしさ」とは何か   野間さんとの出会いと   444-460
大沢文夫/著
57 生命科学から生命誌へ   野間さんに伝えたいこと   461-469
中村桂子/著
58 環境問題にとりくんだ野間さんの思い   野間宏の感度   470-476
山田國廣/著
59 自然法爾のこと   自然を創り得るのは自然だけ   477-478
川那部浩哉/著
60 アヴァンギャルド野間宏   481-489
塚原史/著
61 暗い想像力   野間宏とドストエフスキー   490-504
亀山郁夫/著
62 リアリズムの方法   暗い絵   505-510
奥泉光/著
63 地図と迷路   野間宏の風景   511-524
山下実/著
64 集団的主体性をめざして   暗い絵   525-538
針生一郎/著
65 野間宏と「顔」   暗い絵   539-554
石井洋二郎/著
66 『顔の中の赤い月』を読む   顔の中の赤い月   556-563
中沢けい/著
67 戦後文学で加害責任を初めて問うた   顔の中の赤い月   564-571
池田浩士/著
68 野間宏における官能性   『崩解感覚』を中心に   572-582
川崎賢子/著
69 野間文学における悪人性   国家の悪・個人の悪   583-590
西川長夫/著
70 戦争を伝える   野間宏『真空地帯』再読   591-601
道浦母都子/著
71 経済と肉体   『さいころの空』の今日性   602-611
富岡幸一郎/著
72 野間宏と文学変革   わが塔はそこに立つ   612-622
菅野昭正/著
73 野間宏と仏教   『わが塔はそこに立つ』を今読む   623-637
尾末奎司/著
74 日本におけるサルトル論争   サルトル論   638-651
澤田直/著
75 野間宏とサルトル   芸術論をめぐって   652-667
海老坂武/著
76 野間宏と大阪(関西)   青年の環   668-676
モブ・ノリオ/著
77 『青年の環』と大阪(西浜)   第二部第三章「皮の街」「歴史の臭気」   677-689
日野範之/著
78 野間宏の後期短篇について   死体について   690-698
山下実/著
79 最後の小説の可能性   『死体について』刊行にあたって   699-702
富岡幸一郎/著
80 『時空』の時空   時空   703-708
大槻慎二/著
81 野間宏と全体小説   その現代性について   709-716
高橋源一郎/著
82 日本の裁判を知る大事な記録   完本狭山裁判   718
大野晋/著
83 現代の魔女裁判弾劾の書   完本狭山裁判   718
木村康/著
84 「ドレフュス事件」と類似する「狭山事件」   完本狭山裁判   719
稲葉三千男/著
85 「狭山裁判」と野間宏   完本狭山裁判   719-721
日高六郎/著
86 「奈落を考える会」と野間宏   完本狭山裁判   721-722
梅沢利彦/著
87 差別と人間   完本狭山裁判   722
沖浦和光/著
88 野間宏と狭山裁判の思想的意味   完本狭山裁判   723
久野収/著
89 全体小説と『狭山裁判』   完本狭山裁判   723-724
佐木隆三/著
90 野間さんの遺志   完本狭山裁判   724-725
中山武敏/著
91 巨人のライフワークの全貌を知る必要   完本狭山裁判   725
針生一郎/著
92 野間さんの執筆動機   完本狭山裁判   726
土方鐵/著
93 野間宏さんを憶う   完本狭山裁判   726-727
真継伸彦/著
94 野間さんの言ったこと   完本狭山裁判   727-728
安岡章太郎/著
95 全体小説作家生成のドラマ   作家の戦中日記   729-740
尾末奎司/著
96 野間宏の戦場記録をよむ   短歌・俳句を中心に   741-748
辺見じゅん/著
97 野間さんの俳句   作家の戦中日記   749-751
土方鐵/著
98 体験の捉え方   作家の戦中日記   752-755
黒井千次/著
99 性と如来   野間さんの思春期の日記から   755-757
日野範之/著
100 冬の時代の青春   作家の戦中日記   758-760
石田健夫/著
101 日記の中の中野重治と小林秀雄   作家の戦中日記   760-762
木村幸雄/著
102 或日の野間宏   その「身体」、芥川との比較を通して   763-766
山縣煕/著
103 時代を予見する文学の力   あとがきにかえて   768-770
富岡幸一郎/著
104 未完の作家・野間宏   あとがきにかえて   771-773
紅野謙介/著
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