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読まれなかった<明治>

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000451069
書誌種別 図書
著者名 日本文学協会近代部会/編
出版者 双文社出版
出版年月 2014.11
ページ数 329p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-88164-628-1
分類記号 910.261
書名 読まれなかった<明治> 
書名ヨミ ヨマレナカッタ メイジ
副書名 新しい文学史へ
内容紹介 明治期、日本古来の文化・習俗を文学に昇華しつつ、欧米文化と格闘し、近代文学の構築に寄与しながらも忘れ去られていった作家と作品を再評価する。
件名1 日本文学-歴史-明治時代


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図009044595910.26/1451/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 序論 新しい文学史へ   透谷と漱石   11-25
伊豆利彦/著
2 <悪>の破壊力   三遊亭円朝「怪談牡丹燈籠」論   29-47
峯村康広/著
3 明治二十年のアウトサイダーたち   「対外進出」を想像する心のあり方について   48-65
大西仁/著
4 仮名垣魯文『高橋阿伝夜叉譚』論   魯文の描いた<毒婦>お伝は、<悪>として描かれていたか   66-85
西村英津子/著
5 若松賤子訳『小公子』における内省的人称表現の分化   86-107
後藤康二/著
6 尾崎紅葉「三人妻」を読み直す   内面へ踏み込まない小説へのアプローチ   112-131
大島丈志/著
7 日清戦後文学としての『多情多恨』   <擬制>と<集合>   132-152
関谷由美子/著
8 樋口一葉「にごりえ」論   「人魂」となってさまようお力の<無念さ>   154-171
前田角藏/著
9 樋口一葉「たけくらべ」論   絶望に抗う想像力   172-190
高口智史/著
10 泉鏡花「冠弥左衛門」   反権力の拠点「高妙寺」   192-204
稲林弘基/著
11 純化された愛の物語・泉鏡花『外科室』を読む   明治二十八年の『外科室』と『十三夜』の録之助の愛   205-223
鈴木正和/著
12 泉鏡花『琵琶傳』   女の愛と反逆   224-240
小林裕子/著
13 近代日本文学「明治二十五年」のたたかいと挫折   選挙大干渉事件と透谷・漱石・一葉・多摩の民衆   243-261
小澤勝美/著
14 『舞姫』から鷗外の『椋鳥通信』へ   「沈黙の塔」を視座として   262-282
金子幸代/著
15 心理描写の先駆け   広津柳浪『残菊』と明治文学   283-307
千葉正昭/著
16 三遊亭円朝の怪異観   『真景累ケ淵』から『怪談乳房榎』へ   308-328
三浦正雄/著
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