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1 『死国』の作家／四国の作家   追悼坂東眞砂子   ８－１１

原善／著

2 児童文学作家としての出発   「メトロ・ゴーラウンド」を中心に   １２－１５

山田吉郎／著

3 二重化される相姦の図   狗神   １６－２１

山口政幸／著

4 『蛇鏡』論   “代償”ということ   ２２－２５

佐藤秀明／著

5 蟲   ＜サンクチュアリ＞の誕生   ２６－２９

内田裕太／著

6 桜雨   ３０－３３

中村三春／著

7 屍の聲   ＜ここ＞にいる＜私＞は誰〓   ３４－３７

黒岩裕市／著

8 山妣   伝奇と実存   ３８－４３

林廣親／著

9 『満月の夜古池で』あなたは誰と出会う   ４４－４７

蕭伊芬／著

10 旅涯ての地   ４８－５１

永栄啓伸／著

11 『葛橋』というトポス   日本の伝承的世界の継承   ５２－５５

稲垣裕子／著

12 １３のエロチカ   性にまつわる神話を破壊する女たち   ５６－５９

小林裕子／著

13 ゆらぐ「私」のありか   道祖土家の猿嫁   ６０－６３

花元彩菜／著

14 曼荼羅道   立山信仰との＜交錯＞   ６４－６７

三浦卓／著

15 夢の封印   欲望と幻想の物語   ６８－７１

安藤優一／著

16 わたし   迷走期の「原点」探し   ７２－７５

山根由美恵／著

17 善魂宿   ７６－８１

和田季絵／著

18 欲望とノイズ   快楽の封筒   ８２－８５

東雲かやの／著

19 春話二十六夜　岐かれ路・月待ちの恋   《性愛》の遠景   ８６－８９

長谷川徹／著

20 梟首の島   日本人らしさと自由との相剋   ９０－９３

森下涼子／著

21 『魔女』（旧題『血と聖』）   『血と聖』から『魔女』へ   ９４－９７

小澤次郎／著

22 異国の迷路   「理不尽」な世界構築の端緒   ９８－１０３

清水均／著

23 天唄歌い   ＜生霊＞の島の、＜真の＞女たち   １０４－１０７

倉田容子／著

24 鬼に喰われた女   甦る今昔物語   １０８－１１１

恒川茂樹／著

25 流浪する「声」の行方   「パライゾの寺」論   １１２－１１５

岡崎晃帆／著

26 花の埋葬　２４の夢想曲   ＜夢＞へ誘われる＜わたし＞   １１６－１１９

杵渕由香／著

27 傀儡   非農業民と仏教と   １２０－１２５

綾目広治／著

28 土俗から砂金を掬いあげる作家   坂東真砂子の『狂』を読む   １２６－１３１

李哲権／著

29 見知らぬ町   日常にひそむ「見知らぬ町」への入り口   １３２－１３５

上坪裕介／著

30 忘れることと忘れないでいること   「ブギウギ」と日本の敗戦   １３６－１３９

齋藤勝／著

31 自由民権運動へのオマージュ   やっちゃれ、やっちゃれ！－独立・土佐黒潮共和国   １４０－１４３

佐野正俊／著

32 天狗小僧魔境異聞   再生のモチーフとしての＜カオ＞   １４４－１４７

杉井和子／著

33 逢はなくもあやし   「朱花の月」との比較及び「待つ」こと   １４８－１５１

塩戸蝶子／著

34 くちぬい   ＜くちぬいさま＞の呪縛   １５２－１５５

堀内京／著

35 欲情   欲情への供犠   １５６－１５９

野寄勉／著

36 恍惚   力の陶酔   １６０－１６３

上田薫／著

37 朱鳥の陵   鴆の夢、権力の夢   １６４－１６７

遠藤郁子／著

38 隠された刻   悪神の生きる村   １６８－１７１

佐藤翔哉／著