検索結果書誌詳細

1 熟成のパースペクチヴ   石川啄木   １１－１７

2 啄木とペドクラシー   その生と詩と死とカミ   １８－２９

3 文語定型はありがたい   宮澤賢治   ３０－３２

4 ホワイト・ホールのなかの時間   宮澤賢治   ３２－３９

5 透明に閉じて在り、残る   賢治のオノマトペ   ３９－４３

6 現代のこどもと賢治   宮澤賢治   ４４－４５

7 高村光太郎の「冬」   高村光太郎   ４６－６３

8 千万匹の中のおれひとり   ある孤独   ６４－６８

9 書く醜態について   秋山清   ６８－７７

10 刺して心を傷つけず   文学の自己批判   ７７－８６

11 誤用を愉しむ   秋山清   ８６－８８

12 抵抗としての「恋愛」   恋愛詩集   ８８－９０

13 ビジネスライクなアナーキスト   秋山清   ９０－９２

14 むなしい善意、秋山清のこと   秋山清   ９２－１０３

15 日本ヴ・ナロードの円環   田木繁詩集   １０４－１０８

16 詩人の俗臭   山之口獏   １０９－１１３

17 「飢え」に飢える   黒田喜夫   １１４－１１８

18 死生をえらぶということ   黒田喜夫追悼   １１８

19 恫喝について   情意からの発想   １１９－１２３

20 この奇跡を見よ   鷲巣繁男の死に   １２４－１２５

21 正邪と憐憫   鷲巣さんは何処へ   １２５－１２６

22 詩の堕つるもの   批評   １２６－１２８

23 石垣りん詩集『表札など』   石垣りん   １２９－１３０

24 厳粛な滑稽   表札など   １３０－１４０

25 失語と断念   石原吉郎論   １４３－２５３

26 呪縛の構造   ２５７－２８６

27 詩は言い切るためにある   ２８７－２８８

28 若き詩人へのパステルナークの手紙   ２８９－２９４

29 「代表」したとき詩は亡んだのだ   ２９５－２９８

30 異物にかかわるということ   三上章   ２９９－３０３

31 ミカミ・ロンガ   象は鼻が長い   ３０３－３２１

32 名、そして固有名詞とりわけ地名   ３２２－３２６

33 「しがらみ」としての選択   ３２７－３３２

34 「大波小波」抄   ３３３－３３６

35 ジーズニ   この重い言葉   ３３９－３４２

36 文学における「連想」   外国文学の理解とは何か   ３４３－３４７

37 二葉亭四迷・その短命な訳業   ３４８－３６４

38 ミニマム・ビリーフのゆらぎ   露語訳の啄木   ３６５－３６８

39 ペーソスはトスカーか   ３６９－３７３

40 存在の目的は非在   詩を訳すということ   ３７４－３７８

41 ワンの発見   ３７９－３８５

42 芭蕉   和文和訳の実験   ３８６－３８７

43 辞書のはなし   ３８８－４００

44 はみ出し横丁（抄）   ４０１－４３７

45 ソ連展望   フルシチョフ路線背後の力   ４４１－４５１

46 石の家にて   創作   ４５２－４６１

47 解説＝内村剛介を読む   わが独房の日々を支え、鼓舞した内村語録   ４６３－４７４

佐藤優／著