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森鷗外『舞姫』を読む

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000306603
書誌種別 図書
著者名 清田文武／編
出版者 勉誠出版
出版年月 ２０１３．４
ページ数 ４，３７２ｐ
大きさ ２２ｃｍ
ISBN 978-4-585-29053-7
分類記号 913.6
書名 森鷗外『舞姫』を読む　
書名ヨミ モリ　オウガイ　マイヒメ　オ　ヨム
内容紹介 森鷗外の「舞姫」執筆行為そのものに先駆性を見出し、その特色を探るとともに、西欧文化との接触が主題や文体の選択にどのような手掛かりを与えたのかを考察。さらに、多角的な読みのための方法論・新視点を紹介する。
著者紹介 １９３９年生まれ。新潟大学名誉教授。中国・東北師範大学客座教授。日本近代文学専攻。著書に「鷗外文芸とその影響」「近代作家の構想と表現」など。
件名1 舞姫（森鷗外）


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図008741407910.28/ﾓｵ/ 書庫帯出可在庫 ○

内容細目

1 『舞姫』はなぜ書かれたか〓   ３－３１
坂井健／著
2 ＜エクソフォニー小説＞としての『舞姫』   実体験の＜翻訳＞という創作   ３２－５７
林正子／著
3 『舞姫』と戯曲『椿姫』独訳Ｄｉｅ　Ｃａｍｅｌｉｅｎｄａｍｅ   ５８－７６
仁平道明／著
4 『舞姫』におけるエリスの形象   ７７－９７
清田文武／著
5 鷗外『舞姫』論   記憶を語る語り・＜想＞の表象   １０１－１２３
小川康子／著
6 『舞姫』における心的なるもの   １２４－１５１
井上優／著
7 それでも＜日記＞を記すこと   『舞姫』の手記の実態について   １５２－１６８
出原隆俊／著
8 否定の論理   森鷗外『舞姫』論   １６９－１８４
小林幸夫／著
9 灰色の頰   森鷗外『舞姫』と謡曲的表現   １８５－２００
目野由希／著
10 『舞姫』の悲劇   ２０３－２２１
渡辺善雄／著
11 文学の自立   鷗外の活路   ２２２－２３６
古郡康人／著
12 二十年後の海外通信員   『舞姫』と『椋鳥通信』   ２３７－２５７
金子幸代／著
13 ベルリンの地誌から見た『舞姫』の描写   ２５８－２８４
六草いちか／著
14 「まことの我」という意匠   『舞姫』から見た明治四十年代の鷗外文学   ２８５－３０１
野村幸一郎／著
15 『舞姫』の位相   表現・文体・文学的系譜の視点から   ３０５－３２５
島内裕子／著
16 『舞姫』の恐るべき先駆性   近代文学研究状況批判／＜語り手＞の語らない自己表出   ３２６－３４９
田中実／著
17 森鷗外『舞姫』の現代語訳について   ３５０－３６７
三村孝志／著
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