検索結果書誌詳細

1 概念の文化触変   「＜国際＞社会」という日本語の登場と変遷   ２－２２

平野健一郎／著

2 概念の伝統と近代   中国と日本における「公共」   ２３－４９

金鳳珍／著

3 国際秩序観の衝突   日韓外交文書論争における「皇」「勅」   ５０－７８

張啓雄／著

4 地域概念の受容と変容   東洋史のなかの「東洋」   ７９－１０３

黄東蘭／著

5 近代日本の国際社会観   「秩序」と「正義」   １０４－１２７

張寅性／著

6 国際関係研究における人間観   「恐怖」の国際関係論   １２８－１５０

芝崎厚士／著

7 貿易と文化触変   近代アジアにおける模倣・偽造と市場の重層性   １５２－１７０

古田和子／著

8 近代化と統治の文化   明治日本とシャムの天然資源管理   １７１－１９２

佐藤仁／著

9 植民地と文化触変   日本植民地下の朝鮮における茶文化   １９３－２１３

金東明／著

10 国家構築と文化触変   東ティモールにおける村会議制度の形成   ２１４－２３３

井上浩子／著

11 美術における「アジア」の表象   福岡アジア美術館の展示活動   ２３４－２５４

岸清香／著

12 文化の商品化としての国際観光   グローバル・シティ東京の「下町」   ２５５－２７５

五十嵐泰正／著

13 植民地の文明化と宗教的・民族的少数派   フィリピンのモロをめぐる「白人の責務」とイスラーム復興   ２７８－２９９

川島緑／著

14 日中関係のなかの中国美術   岡倉天心の中国調査とアジア文明論   ３００－３２１

李廷江／著

15 民族の相克と教育   満洲における教育改革の挫折と「排日教科書」批判   ３２２－３４５

砂山幸雄／著

16 国際移動者の民族性と国籍   在日朝鮮人をめぐる教育と人権保障   ３４６－３６８

加藤恵美／著

17 国際移動者の言語と教育   在日ブラジル人の母語教室利用戦術   ３６９－３８９

柴田寛之／著

18 地域統合と文化的多様性   ヨーロッパにおける多様性の「尊重」と「管理」   ３９０－４０６

正躰朝香／著

19 女性と国際交流   竹中繁と日中女性の連帯   ４０８－４３０

須藤瑞代／著

20 国際文化交流における国家と知識人   国際連盟知的協力国際委員会の設立と新渡戸稲造   ４３１－４５３

斎川貴嗣／著

21 民間団体と外交   中国国際聯盟同志会の初期活動   ４５４－４７５

土田哲夫／著

22 帝国の文化的支配装置としての財団   冷戦期日本におけるフォード財団の活動   ４７６－４９４

牧田東一／著

23 解体する帝国の対外文化政策   １９５０年代後半イギリスの対アジア文化政策の変容   ４９５－５１８

都丸潤子／著

24 文化会館と国際関係   東京「独日センター」設立構想の展開と挫折   ５１９－５４３

川村陶子／著