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亡霊のアメリカ文学

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書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

タイトルコード 1000000253550
書誌種別 図書
著者名 松本昇/編
東雄一郎/編
出版者 国文社
出版年月 2012.8
ページ数 402p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7720-0967-6
分類記号 930.29
書名 亡霊のアメリカ文学 
書名ヨミ ボウレイ ノ アメリカ ブンガク
副書名 豊饒なる空間
内容紹介 アメリカ文学における亡霊(幽霊)の物語は、時代を映す鏡であった。「ゴッサムのゴーレムたち」「路上の塵の跡」「見えない人間」など様々な作品を取り上げ、亡霊のアメリカ文学を考察する。
件名1 アメリカ文学
件名2 幽霊


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図008638595930.29/152/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 花嫁の幽閉と逆襲   エリザベス、モレラ、ライジーア   15-34
伊藤詔子/著
2 わたしがこれまで出会った唯一の亡霊   一八六〇年代前半のエミリ・ディキンスンとハリエット・プレスコット・スポフォードのゴシック小説   35-48
金澤淳子/著
3 亡霊の墓碑銘   49-64
西原克政/著
4 ポーとナボコフの亡霊の声   65-77
三浦笙子/著
5 マーク・トウェインと交霊術   『アメリカの爵位権主張者』(一八九二)と「霊の肉体化」計画   81-96
中垣恒太郎/著
6 奴隷制のトラウマと心霊現象   P・E・ホプキンズの『一つの血から』について   97-111
中地幸/著
7 見える亡霊、見えない亡霊   ナボコフの異界と父たち   112-125
中田晶子/著
8 シルヴィア・プラスと内なる子供の声   「私の内にはどうしても静まらぬ声がある」(一九四八)   126-141
小泉由美子/著
9 『魔法の樽』から飛び出した亡霊たち   苦悩し彷徨う霊   145-156
君塚淳一/著
10 かくも愛しき亡霊たち   レベッカ・ゴールドスタイン『ダーク・シスター』   157-167
坂野明子/著
11 亡霊化されたゴーレム   セイン・ローゼンバウムの『ゴッサムのゴーレムたち』   168-179
伊達雅彦/著
12 チカーノのアイデンティティ形成における亡霊   「英雄」「風景」「死の共同体」   183-195
井村俊義/著
13 環大西洋の亡霊たち   196-210
梶原克教/著
14 亡霊が語る「語りえないこと」   ゾラ・ニール・ハーストンの『路上の塵の跡』における補遺   211-222
田中千晶/著
15 ヴィクトリアン・ゴーストの潜む場所   カリブ海地域の文学にみる「亡霊」の表象をめぐって   223-233
岩瀬由佳/著
16 肉体をもった奴隷の亡霊   『ビラヴィド』における声と文字の輻湊   234-248
峯真依子/著
17 ルドルフ・フィッシャーとまじない師のシグニファイン   249-260
平尾吉直/著
18 十字路を描くマフムード・ダルウィーシュの亡霊   261-272
小泉純一/著
19 『小さきものたちの神』再考   273-285
西垣内磨留美/著
20 亡霊が語る亡霊物語   フォークナーの『アブサロム、アブサロム!』   289-304
山嵜文男/著
21 T・S・エリオットとハート・クレインの亡霊   305-319
東雄一郎/著
22 スタインベックのアイロニック・エデンにおける呪い   土地に潜む魔力   320-331
大須賀寿子/著
23 祖父の亡霊とギリシャ悲劇の接点   ラルフ・エリスンの『見えない人間』   332-348
松本昇/著
24 『ママ・デイ』における記憶と歴史   対抗言説としてのゴースト・ナラティヴ   349-362
馬場聡/著
25 『幽霊たち』におけるホイットマンの亡霊   書き換えられる自己の歌   363-374
川崎浩太郎/著
26 亡霊とノスタルジア   シャーマン・アレクシーと脅迫する過去   375-386
長岡真吾/著
27 亡霊たちがもたらす危うい生   ドン・デリーロの小説におけるスロー・アートの政治性   387-398
川村亜樹/著
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