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文学的思考の振幅

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000246497
書誌種別 図書
著者名 梶木剛/著
出版者 深夜叢書社
出版年月 2012.8
ページ数 367p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-88032-402-9
分類記号 910.26
書名 文学的思考の振幅 
書名ヨミ ブンガクテキ シコウ ノ シンプク
内容紹介 2010年に亡くなった文芸評論家・梶木剛の遺稿集。柳田國男、折口信夫への深い造詣、日本近代文学への鋭利な洞察を膂力として、「照葉樹林」から「女性論」にまで及ぶ評論を収録する。
件名1 日本文学-歴史-近代


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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図008606303910.26/1357/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 衝撃、照葉樹林の発見   10-22
2 東北の照葉樹   23-85
3 照葉樹、その林   86-88
4 照葉樹行脚   88-90
5 照葉樹行脚   続   90-92
6 北の椨   92-93
7 東北四景   柳田國男の選びから   94-123
8 自然主義私見   『蒲団』『家』『黴』   126-142
9 批評の動き・昭和十年代   143-156
10 狭隘で、偏頗で、不自由で   転向論にかんするメモ   157-173
11 女性論瞥見   174-192
12 現代作家の性表現   吉行淳之介『夕暮まで』にそって   193-205
13 女性存在について   ボイテンディク『女性』私抄   206-219
14 個体信仰の逆説   220-231
15 性差から   232-247
16 緑の年の歌   青春の力   250-266
17 老いに励む、歌   267-270
18 土屋文明「越の少女」私注   深井清子一斑   271-285
19 父の不在の現在   286-290
20 「純粋な生活」の背理   291-294
21 家という媒介   295-301
22 アジアの稲の話   302-305
23 寒椿の鳥   306-307
24 困った記述   308-309
25 道着も持たずに二十三年   310-312
26 葛城の丘十五年   313-315
27 井上良雄五題   井上良雄/仲町貞子/「磁場」/「詩と散文」/井上良雄   318-321
28 文芸評論家二題   月村敏行/宮内豊   322
29 柳田國男八題   柳田國男/妹の力/海南小記/遠野物語/野辺のゆきゝ 明治大正史世相篇/桃太郎の誕生/雪国の春   323-334
30 鶴見俊輔三題   鶴見俊輔/限界芸術論/共同研究転向   335-337
31 日沼倫太郎二題   日沼倫太郎/文学の転換   338-339
32 折口信夫八題   語部/天皇/呪言・呪詞/西村亨編『折口信夫事典』 松浦寿輝『折口信夫論』/中村生雄『折口信夫の戦後天皇論』 生き口を問ふ女/家へ来る女小説にあらず   340-355
33 母子家庭育ちのことなど   爽快な巨視性   356-360
月村敏行/著
34 梶木に代って   362-365
佐藤満洲子/著
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