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古事記

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000230378
書誌種別 図書
著者名 菅野雅雄/編著
出版者 新人物往来社
出版年月 2012.6
ページ数 623p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-404-04207-1
分類記号 913.2
書名 古事記 
書名ヨミ コジキ
副書名 神話と天皇を読み解く
内容紹介 「古事記」が語る日本の誕生と天皇家成立の由来には、編纂当時の歴史的背景や政治情勢が重層的に反映されている。多くの研究家が挑んだ「古事記」の謎に答える、最前線の研究を集成。「古事記」現代語訳も収録。
著者紹介 1932年岡山県生まれ。文学博士・古事記学会理事。著書に「記紀夜話」など。
件名1 古事記


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図008567471913.2/120/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 『古事記』の成立と日本古代史   10-35
菅野雅雄/著
2 高御産巣日神 神産巣日神   天地初発の時、天の御中主の神とともに高天原に成り出たタカミムスヒとカミムスヒの二神が体現した「根源としての生命」とは何か   38-49
西條勉/著
3 伊耶那岐命 伊耶那美命   『古事記』の独自性をあぶりだすイザナキとイザナミの国生み・神生み神話が語る天皇統治を正統化する「原理」に迫る   50-61
斎藤静隆/著
4 天照大御神   伊勢地方の太陽神であったアマテラスは、なぜ皇祖神として祀られるようになったのか〓『古事記』の構成から考察する   62-73
壬生幸子/著
5 建速須佐之男命   粗暴な神、神殺しの神といわれるスサノオは、なぜ「大神」に成り上がることができたのか〓古代日本人の思想・観念から考える   74-87
大脇由紀子/著
6 大国主神   葦原中国の統治者であり、皇祖に国譲りしたオオクニヌシに託された壮大な神話の体系を明らかにする   88-101
松本直樹/著
7 建御雷命   勇猛な雷神タケミカヅチノミコト。「葦原中国」を力業により平定したことから、神々や後世から様々な意図を託された   102-113
飯泉健司/著
8 猿田毘古大神   天孫降臨時に先導役を務めたサルタヒコノオオカミ。神としての存在事由や性格を様々な文献や民俗学から考察する   114-125
及川智早/著
9 番能邇邇芸命   アマテラスの命を受け降臨したホノニニギに関する最大の謎、なぜ降臨神を「交替」させたのかについて検証する   126-139
谷口雅博/著
10 神武天皇<初代>   日向への天孫降臨神話と神武天皇の大和平定物語を接続するために創作された「東征説話」を再検討する   142-155
寺西貞弘/著
11 崇神天皇<第10代>   崇神天皇は初期ヤマト王権の初代天皇か〓三輪山の神をめぐる謎を分析しながら三輪王朝の実像に迫る   156-175
前田晴人/著
12 垂仁天皇<第11代>   「垂仁記」に記されたサホビコ・ホムチワケ・ヤマトヒメ・タジマモリをめぐる四つの伝承の意味と相互の関連を考える   176-189
瀧音能之/著
13 応神天皇<第15代>   新王朝の「始祖」王といわれる応神天皇は、なぜアマテラスに匹敵する国家鎮護を司る八幡宮の祭神となったのか   190-203
田中智樹/著
14 仁徳天皇<第16代>   「孝」と「仁」を体現し、古代東アジアの理想の君主像として称えられた仁徳天皇の実像に迫る   204-217
大館真晴/著
15 允恭天皇<第19代>   歌物語としてクローズアップされた同母兄妹相姦事件。悲劇の挿話が暗黙のうちに語る天智朝の秘密とは何か〓   218-231
平林章仁/著
16 雄略天皇<第21代>   神仙思想に彩られ理想的な大王として描かれ、多くの女性たちとの牧歌的な挿話に隠された天皇像に迫る   232-243
水谷千秋/著
17 顕宗天皇<第23代> 仁賢天皇<第24代>   『古事記』下巻に有徳の王として描かれた顕宗・仁賢天皇の実像と「原帝紀」イデオロギーとの関連を検討する   244-257
荆木美行/著
18 ヤマトタケル説話   『古事記』の文学性の検証 1   258-273
青木周平/著
19 神功皇后説話   『古事記』の文学性の検証 2   274-288
大脇由紀子/著
20 『古事記』神話の神統譜   神々の起源や由来の記述と『古事記』全体の記述の補完関係を考える   290-301
多田元/著
21 『古事記』と皇統譜   古代天皇の出自や氏族との政治的関係性を『古事記』の皇統譜から検証する   302-313
多田元/著
22 『古事記』と氏族伝承   古代国家成立の過程で変化してきた氏族伝承の形態と内容を明らかにする   314-327
瀧口泰行/著
23 上・中・下巻の構成と意味   『古事記』はなぜ三巻に分けられたのか〓その意味と構成の謎を再検証する   328-341
金井清一/著
24 『古事記』偽書説の現在   「古事記偽書説」を分類し、その根拠と反論の歴史を検討しながら長い論争の意味と成果を考える   342-351
工藤浩/著
25 現代語訳『古事記』   本文対訳版   353-618
菅野雅雄/構成・訳
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