検索結果書誌詳細

1 生きている「学校」   六番目の小夜子   ８－１１

一柳廣孝／著

2 球形の季節   球形の季節を取り戻すための物語   １２－１５

角田敏康／著

3 不安な童話   本格ミステリーの様々な意匠   １６－１９

岩崎文人／著

4 ＜待っている人々＞のための物語   三月は深き紅の淵を   ２０－２３

高根沢紀子／著

5 肯定のミステリー   『象と耳鳴り』論   ２４－２７

佐藤秀明／著

6 『夏の名残りの薔薇』あるいは藪の外の薔薇   ２８－３１

波瀬蘭／著

7 月の裏側   二番目のオマージュ   ３２－３５

濱崎昌弘／著

8 『ネバーランド』論   愛情の拒絶とネバーランドの崩壊   ３６－３９

大坂怜史／著

9 麦の海に沈む果実   記憶とトランク   ４０－４３

小林一郎／著

10 『上と外』について   息もつかせない展開と一筋の光と   ４４－４９

中上紀／著

11 擬似心中と「さまよえる」人間心理   恩田陸『ｐｕｚｚｌｅ』論   ５０－５３

塩戸蝶子／著

12 ライオンハート   魂のタイムトラベル   ５４－５９

清水均／著

13 ＭＡＺＥ   水遠に続く一瞬   ６０－６３

もろだけんじ／著

14 『ドミノ』試論   ６４－６７

小澤次郎／著

15 黒と茶の幻想   記憶を再生する＜森＞／身体で＜歩く＞ということ   ６８－７１

堀内京／著

16 「劫尽童女」に見られる時代との共振性   ７２－７５

大國眞希／著

17 ロミオとロミオは永遠に   ロミオの脱走、ジュリエットの夢想   ７６－７９

黒岩裕市／著

18 事実と「真実」が交叉する場所   『蛇行する川のほとり』論   ８０－８３

岡崎晃帆／著

19 「まひるの月を追いかけて」論   視点人物の変容   ８４－８７

山田吉郎／著

20 クレオパトラの夢   非存在と存在の迷図   ８８－９１

原田桂／著

21 谷崎潤一郎へのオマージュとしての『禁じられた楽園』   ９２－９５

明里千章／著

22 Ｑ＆Ａ   ＜見える＞＜見られる＞世界を突き抜けて   ９６－９９

杉井和子／著

23 夜のピクニック   傷ついた家族の再生の物語   １００－１０３

佐野正俊／著

24 『木曜組曲』のてんまつ   恩田陸と川端康成   １０４－１０９

原善／著

25 『ユージニア』論   メディア・リテラシーを問う物語   １１０－１１３

稲垣裕子／著

26 『蒲公英草紙　常野物語』論   ＜にゅう・せんちゅりぃ＞・「別世界」・「たんぽぽ」   １１４－１１７

李聖傑／著

27 ネクロポリス   ＜融合＞の小説空間   １１８－１２１

仁平政人／著

28 『エンド・ゲーム　常野物語』論   不条理な世界観を投影するアンチ・ロマン   １２２－１２５

小長井悠樹／著

29 チョコレートコスモス   自己表現し成長する女、インスパイアされる男   １２６－１２９

櫻田俊子／著

30 中庭の出来事   不可知の円環   １３０－１３３

片岡豊／著

31 内在平面におけるパサージュ   恩田陸の『朝日のようにさわやかに』を読む   １３４－１３７

李哲権／著

32 木洩れ日に泳ぐ魚   ある一枚の＜家族＞の写真をめぐって   １３８－１４１

恒川茂樹／著

33 塚埼多聞は世界の秘密に耳を傾ける   『不連続の世界』の連続と不連続   １４２－１４５

勝原晴希／著

34 『ブラザー・サン　シスター・ムーン』論   変転する人生の物語   １４６－１４９

薮崎麻美／著

35 訪問者   恩田ミステリの嗜み方   １５０－１５３

倉田容子／著

36 世界はあわいを目指す   六月の夜と昼のあわいに   １５４－１５７

錦咲やか／著

37 ＜幽霊屋敷＞の夢想としての現在   私の家では何も起こらない   １５８－１６１

遠藤郁子／著

38 猫と針   ミステリーはドラマの母たりうるか   １６２－１６５

林廣親／著