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1 『回想小林昇』編集にあたって   １－４

服部正治／著

2 一八世紀経済学の二つのテキスト   ３－１７

大森郁夫／著

3 小林昇における学史と思想史の「試行錯誤的往反」の可能性をめぐって   １８－３３

坂本達哉／著

4 アダム・スミスの農工分業論と賃金論における有効需要の問題   小林昇説への問題提起   ３４－５１

新村聡／著

5 『国富論』の定位置   「新版アダム・スミス問題」とケンブリッジ学派   ５２－７２

毛利健三／著

6 追悼小林昇   ７３－９０

ベルトラム・シェフォールト／著

7 小林昇先生の経済学史と思想史・経済史   高い山脈と低い山々   ９１－１０５

柳澤治／著

8 小林昇先生のリスト研究と現代の視点、そしてこれから   １０６－１２４

原田哲史／著

9 『国民的体系』のリストと『ライン新聞』のマルクス   ブリュッゲマンを中心に   １２５－１３９

諸田實／著

10 小林昇の経済学史研究とフランス経済学史   １４０－１５６

米田昇平／著

11 導きの糸としての「固有の重商主義」論   １５７－１６８

岩本吉弘／著

12 回想の小林昇   １７３－１８１

水田洋／著

13 “文体”のある生涯   １８２－１９０

松本昌次／著

14 『国富論』研究における小林さんの視角   １９１－２００

羽鳥卓也／著

15 無私の人   ２０１－２０７

田中正司／著

16 小林昇先生への思い   ２０８－２１３

住谷一彦／著

17 叙情の詞と窮理の語   小林先生の「カタルシス」をめぐって   ２１４－２２７

船木拓生／著

18 小林昇先生の想い出   ２２８－２３３

田中敏弘／著

19 小林昇先生のこと   ２３４－２４５

山崎怜／著

20 小林さんから受けた感化   ２４６－２５５

中野好之／著

21 補充兵と経済学   小林昇全歌集『歴世』に寄せて   ２５６－２７０

佐藤清／著

22 小林昇先生と日本学士院   ２７１－２７６

根岸隆／著

23 最後の師匠   小林昇先生の思い出   ２７７－２８５

大倉正雄／著

24 小林昇先生と京都   ２８６－２９６

田中秀夫／著

25 小林昇先生とこけし   ２９７－３０４

渡邊格／著

26 邂逅の重畳   ３０５－３１３

菊池壯蔵／著

27 尊敬する友人にして誉れ高き学者、小林昇教授の思い出   ３１４－３２０

オイゲン・ヴェンドラー／著

28 批判的知性の覚悟と疲労   ３２１－３２８

竹本洋／著

29 父と母の思い出   ３２９－３３９

松本旬子／著