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聖地と聖人の東西

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000154317
書誌種別 図書
著者名 藤巻和宏／編
出版者 勉誠出版
出版年月 ２０１１．８
ページ数 １３，５０２ｐ
大きさ ２２ｃｍ
ISBN 978-4-585-21007-8
分類記号 162
書名 聖地と聖人の東西　
書名ヨミ セイチ　ト　セイジン　ノ　トウザイ
副書名 起源はいかに語られるか
内容紹介 「聖地」「聖人」にまつわる言説はなぜ世界各地に遍在するのか。“語りえないもの”を物語り、更新していくその心性とは何か。宗教的起源をめぐる根源的な問いに対する、「比較縁起学」からのアプローチ。
著者紹介 近畿大学文芸学部准教授。専門は日本古典文学、思想史、学問史。
件名1 宗教
件名2 宗教家


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図008436206160.2/309/ 書庫帯出可在庫 ○

内容細目

1 総説   ３－１１
藤巻和宏／著
2 聖地の地下には   日本中世の宝珠・舎利信仰の一隅より   １２－３２
藤巻和宏／著
3 皆骨山から金剛山へ   「金剛山」名称誕生と十三世紀の高麗社会   ３３－５７
龍野沙代／著
4 インド亜大陸聖地曼荼羅の縁起   ナーローパ作『吉祥なるチャクラサンヴァラの化現』と『二十四地の由来説話』   ５８－８３
杉木恒彦／著
5 顕現する天上都市、遍在する永遠の都   中世後期南ネーデルラントの宗教儀礼と都市の聖地化   ８４－１０６
青谷秀紀／著
6 総説   １０９－１１５
水口幹記／著
7 ＜成尋伝＞への可能性   １１６－１３８
水口幹記／著
8 神に招かれた聖人   無学祖元の赴日因縁をめぐって   １３９－１５６
江静／著
9 菩薩の化現・現相   中国五台山の文殊菩薩化現信仰と朝鮮王朝世祖代における如来・菩薩の現相   １５７－１８２
松本真輔／著
10 事実と虚構   インド後期密教のある聖人伝を巡って   １８３－２０２
倉西憲一／著
11 アトス山の静寂   総主教アタナシオスとビザンティン・ヘシカズムの接点   ２０３－２３４
橋川裕之／著
12 聖王の言葉の再編成   『聖ルイ殿の生涯』における韻文構築原理に関する覚書   ２３５－２５３
黒岩卓／著
13 総説   ２５７－２６７
北條勝貴／著
14 聖地における本地仏と儀礼   中世石清水八幡宮の愛染明王信仰   ２６８－２９６
舩田淳一／著
15 先達の物語を生きる   行の実践における僧伝の意味   ２９７－３３１
北條勝貴／著
16 十一夜の祭りの物語   中世ヒンドゥー教におけるエーカーダシーヴラタの起源をめぐって   ３３２－３５０
井田克征／著
17 エウリピデス『イオン』における縁起譚と宗教儀礼   ３５１－３７７
宮城徳也／著
18 総説   ３８１－３８８
黒田智／著
19 懺悔の肖像   奈良・来迎寺の善導大師坐像をめぐって   ３８９－４１４
小野佳代／著
20 弘法大師の十五夜   願われた死の日時   ４１５－４３２
黒田智／著
21 一休画像と画賛   ４３３－４５１
陳小法／著
22 光り輝くシヴァ神の聖地   リンガ寺院の神話と象徴   ４５２－４７２
山口しのぶ／著
23 名と形の間に   ブラケルネ信仰とエレウサ型聖母子像   ４７３－４９２
菅原裕文／著
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