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中世日本語論攷 (笠間叢書)

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書誌詳細

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タイトルコード 1000000120924
書誌種別 図書
著者名 坂詰力治/著
出版者 [笠間書院(発売)]
出版年月 2011.3
ページ数 3,460,12p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-305-10376-5
分類記号 810.24
書名 中世日本語論攷 (笠間叢書)
書名ヨミ チュウセイ ニホンゴ ロンコウ
内容紹介 史料的価値の見直しを経た既存の文献資料を用い、古代語から近代語への過渡期の変化に富む中世語を、音韻・語彙・語法や文字の使用法などから抜本的に検討・考察する。
著者紹介 1940年東京生まれ。東洋大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程修了。東洋大学教授。著書に「国語史の中世論攷」「敬語」など。
件名1 日本語-歴史


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資料情報

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No. 所蔵館資料番号請求記号配架場所帯出区分状態 貸出
1 県立図008365991810.2/180/ 書庫帯出可在庫 


内容細目

1 中世日本語研究の意義と方法   3-5
2 形容詞「いか(厳)し」の消長   「いかめし」「いかめい」との関連から   9-29
3 語義変化に関する考察   動詞「たく(長・闌)」について   30-48
4 「つれ(連)」考   その語義変化を中心に   49-62
5 「なのめならず」考   「なのめなり」の語形態と語義の変化   63-78
6 半井本『保元物語』に見る漢語二題   「洩奏」「物怪(勿怪)」   79-91
7 意味の混同と語形の揺れ   『論語抄』に見える語をとおして   92-108
8 『長恨歌抄』に見える「まいけれども」をめぐって   接続助詞「けれども」の成立説を検証する   109-122
9 副詞「ふつに」「ふつと」考   125-139
10 副詞「かま(構)ひて」は「かま(構)へて」の音転か   140-152
11 動詞に助詞「て」を付して転成した副詞   「わき(分)て」と「わけ(分)て」を中心に   153-167
12 中世における助動詞の接続用法に関する一考察   終止形接続の助動詞「まじ」「らん」「べし」を中心に   168-184
13 中世の語法より見た半井本『保元物語』   185-200
14 接続助詞的用法としての「定(ヂヤウ)」と「条(デウ)」   201-216
15 形式名詞から接続助詞的用法へ   「〜うへ(上)は」を中心に   217-233
16 半井本『平治物語』の漢字の用法について   名詞語彙を中心に   237-265
17 半井本『平治物語』の用字法   借字表記を中心に   266-283
18 仮名遣いより見た半井本『保元物語』   内閣文庫(独立行政法人国立公文書館)本と文保本との比較を通して   284-307
19 東洋大学図書館蔵「源氏物語『はゝき木』」の仮名遣い   308-323
20 日本語資料としての説話集   『発心集』の語彙を中心として   327-336
21 『発心集』のことば   中世語としての和語を中心に   337-352
22 京都大学附属図書館近衛本『撰集抄』のことば   特に、中世語資料として見た   353-368
23 形状言より見た『撰集抄』の語彙   説話における語彙の特色   369-386
24 語彙の位相の差   寛永版『中華若木詩抄』における   387-405
25 御伽草子に見る室町時代語的様相   形容詞を中心に   406-420
26 『狂言記』(正編)に見える漢語   421-436
27 『狂言記』(正編)に用いられた漢語の意味・用法   437-453
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