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1 鼎談＝ドゥルーズ千の文学   １７－４８

芳川泰久／述 宇野邦一／述 堀千晶／述

2 アルトー   思考の死または生殖性   ５０－６２

宇野邦一／著

3 ウルフ   蝸牛の余白、あるいは超－女性の創造   ６３－７６

堀千晶／著

4 ウルフソン   寡黙なバベルの塔の下で   ７７－８６

堀千晶／著

5 カネッティ   群衆・分子・変身   ８７－９１

港千尋／著

6 カフカ   ホロビならぬフルビの戦意   ９２－１０４

豊島重之／著

7 キャロル   構造と表面   １０５－１１７

多田雅彦／著

8 クライスト   「群れ」の民主政   １１８－１２７

大宮勘一郎／著

9 クロソフスキー   思考の名前   １２８－１４３

松本潤一郎／著

10 ゴンブロヴィッチ   運命の名前   １４４－１５２

松本潤一郎／著

11 ジェイムズ   幽霊の知らなかった二、三の事柄   １５３－１６５

堀千晶／著

12 ジャリ   ハイデガー大＜転回＞の予示   １６６－１７４

西脇雅彦／著

13 シュオブ   あるいは「ひとつの生」   １７５－１８３

川本恭久／著

14 ジュネ   墓の彼方の生   １８４－１９２

鈴木創士／著

15 ゾラ   頽廃文学の裂け目   １９３－２００

山崎敦／著

16 トゥルニエ   他者なき世界   ２０１－２０８

芳川泰久／著

17 ド・クインシー   ライプニッツ的哲学者   ２０９－２１６

西脇雅彦／著

18 バタイユ   マイナー文学論   ２１７－２２７

江澤健一郎／著

19 バトラー   百腕巨人の恋愛   ２２８－２４０

堀千晶／著

20 バルザック   まるで文学の闘いみたいな   ２４１－２４９

芳川泰久／著

21 バルト   迷宮の入口／出口   ２５０－２５７

千葉文夫／著

22 フィッツジェラルド   崩壊という出来事   ２５８－２７０

大山載吉／著

23 ブスケ   戦争を受肉する卵   ２７１－２８１

森井良／著

24 ブランショ   死と出来事   ２８２－２９４

門間広明／著

25 プルースト   シーニュを捕捉するクモのように   ２９５－３０４

芳川泰久／著

26 ペギー   反復と出来事   ３０５－３１８

大山載吉／著

27 ベケット   犬の思考   ３１９－３３０

宇野邦一／著

28 ペソア   多様体としてのわたし   ３３１－３４０

澤田直／著

29 ベーネ   虚空の産出   ３４１－３４８

佐々木泰幸／著

30 ヘルダーリン   ギリシア精神の詩人   ３４９－３６０

合庭惇／著

31 ボルヘス   可能世界への分岐としての   ３６１－３７６

澤田直／著

32 マゾッホ   鞭打ちと永遠   ３７７－３８８

堀千晶／著

33 マラルメ   偶然と襞による肖像   ３８９－３９６

宮林寛／著

34 マンデリシターム   吃音化する言葉の「ざわめき」   ３９７－４０５

貝澤哉／著

35 ミショー   速度と襞   ４０６－４１４

谷口亜沙子／著

36 ミラー   回帰線／逃走線   ４１５－４２２

福山智／著

37 ムージル   感情の実験   ４２３－４３０

宇野邦一／著

38 メルヴィル   あるいは＜新しい人＞   ４３１－４４３

宇野邦一／著

39 ラウリー   三つの線   ４４４－４５０

大山載吉／著

40 ランボー   ひとりっきりの戦争機械   ４５１－４５８

鈴木創士／著

41 ルカ   痙攣する言葉   ４５９－４６４

國分俊宏／著

42 ルーセル   差異と反復の実践者   ４６５－４７２

國分俊宏／著

43 ロブ＝グリエ   「量子論的」の射程   ４７３－４８２

芳川泰久／著

44 Ｄ・Ｈ・ロレンス   生の作家   ４８３－４９２

福山智／著

45 Ｔ・Ｅ・ロレンス   反乱の徒は、裸足で熱砂を踏みしめる   ４９３－５０３

堀千晶／著