検索結果書誌詳細

1 文学史家の夢   漱石も鷗外も   １２－１６

2 文学史研究における継承と断絶   関西支部３０周年のテーマに寄せて   １７－３７

3 近代文学研究   刊行会『近代文学研究とは何か　三好行雄の発言』   ３８－４０

4 二十一世紀の日本文学研究・私論   二〇〇〇年韓国日本文学会（水原）   ４１－６０

5 二十一世紀の日本文学研究   二〇〇二年中国日本文学会（青島）・『青島戦記』等をめぐって   ６１－７９

6 戦記を取り込んだ文学研究   『青島戦記』『青島攻囲陣中記』を手がかりに   ８０－９２

7 Ｊａｐａｎｅｓｅ，Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｌｉｔｅｒａｔｕｒｅ　ａｎｄ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｃｕｌｔｕｒｅ   Ｉｎ　ｍｅｍｏｒｙ　ｏｆ　Ｔｏｒａ‐ｓａｎ   ９３－１０２

8 消えぬ過去   ある告白的告白論   １０３－１１９

9 日暮れて道遠し   文学研究の道   １２０－１２３

10 乃木坂の日々   日本学術会議の六年   １２４－１２７

11 近代の文学   １２８－１３２

12 ドナルド・キーン『日本文学史　近代・現代篇一』   １３３－１３７

13 小西甚一『日本文藝史　Ⅴ』   １３８－１３９

14 江戸東京ライブラリーに寄せて   １４２－１４４

15 名詮自性をこえて   作中人物のゆくえ   １４５－１４７

16 末広鉄腸『雪中梅』   お春をめぐって   １４８－１５０

17 政治小説の問題   松井幸子『政治小説の論』   １５１－１５５

18 近代の感受性   中島国彦『近代文学の感受性』   １５６－１５７

19 「近代文学の至宝」展の感想   １５８－１５９

20 明治文化の窓   紅野敏郎『「學鐙」を読む－内田魯庵・幸田文・福原麟太郎ら－』   １６０－１６１

21 息づく文人たち   紅野敏郎『「學鐙」を読む・続－中野好夫・白洲正子・富士川英郎ら－』   １６２－１６４

22 明治期図書マイクロ版集成   埋もれた作品の発掘   １６５－１６６

23 明治戦記文学『肉弾』他   『桜井忠温全集復刻版』解説   １６７－１７５

24 明治の女性文学   新フェミニズムの会『明治女性文学論』   １７６－１７８

25 明治文学   野村喬『傍流文学論』   １７９－１８０

26 明治文学   塚越和夫『続続明治文学石摺考』   １８１－１８３

27 明治からの手紙   緑雨・土肥原三千太・石川かつ・羽鳥千尋   １８４－１８６

28 明治からのロシア文学者   昇曙夢シンポジウムに寄せて   １８７－１８９

29 明治の人   森まゆみ『明治東京畸人傳』   １９０－１９１

30 『西国立志編』以後   羽鳥徹哉『作家の魂－日本の近代文学』   １９２－１９４

31 文学者の日記   文学者研究に新生面をひらく   １９５

32 坪内逍遙と修辞学   原子朗『修辞学の史的研究』   １９８－１９９

33 尾崎紅葉   木谷喜美枝『尾崎紅葉の研究』   ２００－２０１

34 幸田露伴と群馬   ２０２－２０３

35 塚越停春   民友社の史論家   ２０４－２０５

36 徳冨蘆花   蘆花文学の魅力   ２０６－２２０

37 徳冨蘆花『不如帰』   浪子をめぐって   ２２１－２２３

38 山路愛山と漱石   上田博『石橋湛山　文芸・社会評論時代』   ２２４－２２６

39 北村透谷研究会   ２２７－２３１

40 北村透谷研究について   ２３２－２３５

41 国木田独歩の原風景   ２３６－２３７

42 国木田独歩と漱石   佐々木雅發『独歩と漱石　汎神論の地平』   ２３８－２３９

43 夏目漱石   明治から大正へ   ２４２－２５９

44 坊つちやん   うらなりの声   ２６０－２７７

45 坊つちやん   面白うてやがて哀しき物語   ２７８－２８０

46 小宮豊隆の『坊っちゃん』   ２８１－２８６

47 夏目漱石   佐幕派の文学、一葉にもふれて   ２８７－２８８

48 夏目漱石『虞美人草』と小栗風葉『青春』   ２８９－３０２

49 夏目漱石   芥川文学を解く鍵   ３０３－３０９

50 夏目漱石   荻久保泰幸『文学の内景－漱石とその前後－』   ３１０－３１３

51 夏目漱石とロンドン   出口保夫『漱石と不愉快なロンドン』   ３１４－３１５

52 夏目漱石の東京   武田勝彦『漱石の東京』   ３１６－３１７

53 夏目漱石の東京   武田勝彦『漱石の東京　Ⅱ』   ３１８－３１９

54 森鷗外と戦争   末延芳晴『森鷗外と日清・日露戦争』   ３２２－３２３

55 日露戦後の森鷗外   『青年』『羽鳥千尋』『うた日記』『半日』   ３２４－３４４

56 森家三代の感情史   小堀鷗一郎・横光桃子『鷗外の遺産』全三巻   ３４５－３４７

57 鷗外と茉莉   田中美代子『小説の悪魔　鷗外と茉莉』   ３４８－３４９

58 森鷗外と羽鳥千尋   鷗外のことば・千尋のことば   ３５０－３６３

59 『鷗外女性論集』（金子幸代編）について   ３６４

60 鷗外研究のことなど   もうひとつの明治文庫   ３６５－３６７

61 石川啄木の予言性・創造性   ３７０－３７２

62 石川啄木とトルストイの日露戦争論   ３７３－３８０

63 啄木短歌   近藤典彦『『一握の砂』の研究』   ３８１－３８２

64 石川啄木と宮沢賢治   遊座昭吾『北天の詩想　啄木・賢治、それ以前・それ以後』   ３８３

65 石川啄木と宮沢賢治   米田利昭『賢治と啄木』   ３８４－３８６

66 啄木   わが四畳半   ３８７

67 啄木   本郷「喜之床」の階段   ３８８

68 啄木   最後の一軒家   ３８９

69 啄木書簡の魅力   ３９０－３９６

70 島崎藤村『家』   温まった肌に雪   ３９８－３９９

71 島崎藤村   下山孃子『島崎藤村』   ４００－４０１

72 島崎蓊助   島崎蓊助自伝　父・藤村への抵抗と回帰   ４０２－４０３

73 田山花袋   『田舎教師』『時は過ぎゆく』など   ４０４－４１２

74 田山花袋   『兄』の「家」幻想   ４１３－４１４

75 徳田秋声と関東大震災   ４１５－４１８

76 徳田秋声『縮図』など   塚本康彦『ロマン的作家論』   ４１９－４２０

77 正宗白鳥   松本鶴雄『ふるさと幻想の彼方－白鳥の世界』   ４２１－４２２

78 岩野泡鳴『塩原日記』   ４２３－４２６

79 白石実三と自然主義   ４２７－４３１

80 柳田國男の文学観   日露戦後文学の視野のなかで   ４３２－４３８

81 近代文学としての短歌   ４４０－４４５

82 正岡子規と群馬   ４４６－４４７

83 正岡子規と斎藤茂吉   ４４８－４５６

84 長塚節の現在   ４５７－４６１

85 長塚節   大戸三千枝『長塚節の研究』   ４６２－４６４

86 斎藤茂吉   岡井隆『『赤光』の生誕』   ４６５－４６６

87 斎藤茂吉   岡井隆『歌集『ともしび』とその背景　後期斎藤茂吉の出発』   ４６７－４６８

88 斎藤茂吉の戦中   『のぼり路』『霜』   ４６９－４７７

89 斎藤茂吉   安森敏隆『斎藤茂吉短歌研究』   ４７８－４８３

90 斎藤茂吉   本林勝夫『斎藤茂吉の研究　その生と表現』   ４８４－４８５

91 前田夕暮・岡麓他   昭和女子大学『近代文学研究叢書　６９巻』   ４８６－４８８

92 武者小路実篤の＜天窓＞   ４９０

93 志賀直哉『濁った頭』   ４９１

94 里見弴   山内静夫『八十年の散歩』   ４９２

95 永井荷風『つゆのあとさき』   谷崎潤一郎の批評に拠りつつ   ４９３－４９９

96 谷崎潤一郎『細雪』の国際性   ５００

97 谷崎潤一郎『夢の浮橋』   ５０１－５０３

98 谷崎潤一郎   水上勉『谷崎先生の書簡　ある出版社社長への手紙を読む』   ５０４－５０５

99 佐藤春夫『窓展く』   ５０６－５０７

100 佐藤春夫『田園の憂鬱』と荒れ庭   ５０８－５１１

101 佐藤春夫全集   開かれた抒情空間   ５１２

102 芥川龍之介『秋』   信子をめぐって   ５１３－５１５

103 川端康成と芥川龍之介   『雪国』と『蜜柑』   ５１６－５２４

104 川端康成『名人』   ５２５

105 日本のモダニズム   千葉宣一『モダニズムの比較文学的研究』   ５２８－５２９

106 太宰治『晩年』   「陰火」論   ５３０－５４１

107 太宰治『走れメロス』   画家と検事と『走れメロス』   ５４２

108 林芙美子『風琴と魚の町』   章魚の足とビンタ   ５４３－５５１

109 壺井栄『二十四の瞳』の庭   ５５２

110 壺井栄全集   画期的な壺井栄全集の出現   ５５３

111 佐多稲子『私の東京地図』   ５５４－５５５

112 田宮虎彦小論   父子憎悪及び『絵本』について   ５５６－５６０

113 井上靖   藤沢全『若き日の井上靖研究』   ５６１－５６２

114 福永武彦『冥府』   ５６３－５６５

115 大岡昇平『俘虜記』『武蔵野夫人』   ＜夕暮れ＞を視点として   ５６６－５８４

116 三島由紀夫の二つの＜庭＞   ５８５－５８６

117 木下順二『本郷』   ５８７－５８９

118 安岡章太郎『流離譚』   ５９０－５９２

119 五木寛之『蓮如』と松本鶴雄『五木寛之論』   ５９３－５９８

120 田久保英夫「晩秋の静寂に」   ５９９－６０１

121 大江健三郎の文学   ノーベル賞一〇〇周年にあたって   ６０２－６０８

122 中上健次『軽蔑』論   新しい恋愛小説の出現   ６０９－６１７

123 松本清張の偉業   多彩なジャンルをこえて   ６２０－６２２

124 松本清張研究について   ６２３－６２８

125 松本清張『半生の記』に描かれた旅   ６２９－６４１

126 松本清張と森鷗外   不遇への共感   ６４２

127 松本清張『断碑』論   藤森栄一『森本六爾伝』と共に   ６４３－６５６

128 松本清張の時代小説   中島誠『松本清張の時代小説』   ６５７

129 松本清張の手紙   ６５８

130 松本清張   ノーベル賞に値する足跡   ６５９

131 司馬遼太郎『燃えよ剣』   ＜夕暮れ＞の土方歳三   ６６０－６８２

132 ある無名作家   東郷克美『ある無名作家の肖像』   ６８４－６８５

133 しりあがり寿『弥次喜多ｉｎ　ＤＥＥＰ』を読んで   ６８６－６９３

134 佐川光晴『銀色の翼』   ６９４

135 古川日出男『聖家族』   ６９５

136 鶴ケ谷真一『月光に書を読む』   ６９６－６９８

137 芳川幸造の文学   親がかりでない作品の結晶   ６９９－７０１

138 東南アジア講演紀行   台北・バンコック・クアラルンプール   ７０４－７０９

139 バンコクの空に   日本近代文学の講義・講演   ７１０－７１３

140 バンコクの放課後   ７１４－７２０

141 上海外国語大学にて   ７２１－７２４

142 成都を訪れて   中国・日本文学研究会第十回大会   ７２５－７３０

143 あるホロンバイルの戦記   ノモンハン事件   ７３１－７３６

144 戦後五十七年目の「海ゆかば」   林京子氏にふれて   ７３７－７３９

145 わが小説『母の歴史』について   ７４２－７４５

146 詩集『塩飽　Ｓｈｉｗａｋｕ』の刊行について   わが＜戦後史＞＜戦後詩＞   ７４６－７５１

147 『浜辺のうた』への手紙   最初の北川透氏・最後の杉野要吉氏より   ７５２－７６２

148 語りえぬ心の深みより   詩集『塩飽』『浜辺のうた』評から   ７６３－７６８

149 詩集『明治』への杉野要吉氏の手紙   ７６９－７７４

150 もうひとりの芥川・もうひとつの明治   ７７５－７８０

151 ＜夕暮れ＞と＜浜辺＞   ７８１－７８８

152 啄木・光太郎を変奏して   詩集『蒼空』   ７８９－７９３